yumiko55’s diary

子育ては卒業しました! 仕事のこと家族のこと自由に綴っています

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「1.2億分の1」日本で生まれ107歳まで生きた――もうひとつの人生を見た気分

「80億分の1」というゲームをやってみた話を書きました。今度は日本版があると知って、こちらもやってみました。

日本に生まれる1億2千万人の中から、ひとつの人生が割り当てられる——そういうゲームです。

どこの県に生まれるのかで、そこもまた色々な人生になりそうです。

最初から出てきた人生が、なんとも考えさせられるものでした。


1in120m.uxwxu.com

出てきた人生

項目 内容
生まれた場所/性別 東京/女の子
職業 医療関係(看護師)
結婚 したが、38歳で離婚
その後 再婚の機会はあったが、ひとりで生きる道を選択
子ども なし
両親 97歳・106歳まで長寿
自分の寿命 107歳

職業が、実際の私と同じ

いちばん驚いたのが、これです。

看護師——これは、結婚する前の私の職業そのものなのです。

私は、地元の准看護学校卒ですが、ゲームの中では医療系大学を4年、その後看護師になっています。

 

そのせいでしょうか。画面に出てきた人生が、まったくの他人事に思えませんでした。もし結婚していなかったら、まさにこういう人生だったかもしれない。そんな気持ちになったのです。

ゲームの中の私は、離婚のあと再婚の機会がありながら、ひとりで生きることを選びました。今の時代、結婚だけがいいものとは限りませんから、その選択もよくわかる気がします。


60歳からの老後が、47年もありました

そして107歳。

これ、よく考えるとものすごいことです。60歳を老後の入り口とすると、そこから47年。

私は以前、85歳までのライフプランを作りました。それでも長いと思っていたのに、このゲームの人生なら、そこからさらに22年あることになります。

「人生100年時代」という言葉はよく聞きますが、言葉で聞くのと、自分の人生表で見るのとでは迫力がまるで違います。長生きは嬉しいことのはずなのに、正直ちょっと途方に暮れました💧


親も97歳と106歳

もうひとつ、見逃せないところがありました。

両親が、97歳と106歳まで生きているのです。

ということは、自分が70代・80代になってから親の介護をするということですよね。老老介護どころの話ではありません。しかも独身なら、ひとりで背負うことになります。

資産があることで、両親には施設に入ってもらい、自分は時々お見舞いに行く・・・という流れでした。

長生きはおめでたいことですが、同時に備えが大事なことでもあるのだと、改めて思いました。


資産はあっても、使い方がわからない

ゲームの中の私は、しっかり資産を貯めていました。独身で働き続けたのですから、当然かもしれません。

けれど——使い切らないままだったのです。

結局、その多くは介護施設に入るお金になって終わりました。もちろん、それで困らずに済んだのですから悪くはありません。でも、少しさびしい気もするのです。

以前読んだ本にも、似たことが書いてありました。お金は、使える時期に使うことにも意味があると。貯めるのが得意な人ほど、使うのが下手なのかもしれませんね。

 

もっと旅行や留学に使っても良かったのかもしれません。


「もしも」を見るという体験

ゲームですから、ただの作り話です。

それでも、自分にあり得たかもしれない人生が目の前に並ぶのは、不思議な感覚でした。看護師を続けて、ひとりで生きて、107歳まで。実際にそうなっていた可能性も、確かにあったわけですから。

どちらがよかった、という話ではないと思います。ただ、今の人生は自分が選んだ結果なのだと、改めて感じました。

主人には振り回されてばかりですし、思いどおりにいかないことも多いのですが、それも含めて自分で選んだ道なのですね😅

ゲームの中とは言え、100歳を超えてからは健康面の不安ばかりで「検査をして治療する」「そのまま様子を見る」と何度も聞かれました。

もう100歳超えたら、治療より自然にまかすほうが良いように思います。


ライフプランを、もう一度見直そうと思います

このゲームで、ひとつ宿題をもらった気がします。

85歳までのライフプランで、本当に足りるのだろうか。

もちろん、何歳まで生きるかは誰にもわかりません。でも「思ったより長生きしてしまった」というのは、備える側からすると困ったことになります。

長生きを心配するなんて贅沢な悩みかもしれませんが、今のうちに考えておくのと、そうでないのとでは大違いですものね。近いうちに、もう一度数字を見直してみようと思います。

 

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「80億分の1」というゲームをやってみました――どこに生まれるかは、運しだい

「80億分の1」というゲームを見つけたので、やってみました。

世界に80億人いる中で、自分が誰として生まれるかわからない——そういう設定で、ひとつの人生が割り当てられるというものです。

私に出てきたのは、こんな人生でした。

1in8b.life


出てきた人生

項目 内容
生まれた国・性別 ナイジェリア・男性
生まれた場所 農村・ごく普通の家庭
最終学歴 就学経験なし
最後の仕事 小規模農家
家族 未婚
亡くなった年齢 29歳
死因 交通事故

学校には行かず、ずっと家の畑仕事や家畜の世話をして暮らしていた、という設定でした。そして29歳で交通事故にあって、人生を終えます。

画面には「同じ年にナイジェリアで生まれた子どものうち、80%が自分より長く生きた」とも出ていました。平均寿命は53.8歳。それより24年も短い人生だったことになります。


10歳まで戸籍がなかった

設定の中で、特に気になったことがあります。

10歳になるまで、戸籍がなかったというのです。

最初は「両親に知識がなかったのかしら」と思いました。でも調べてみると、これは世界中で実際に起きていることなのだそうです。出生登録をされていない子どもが、たくさんいるのですね。

理由は、親の知識不足だけではないようです。

  • 登録する役所が遠く、農村から何時間もかかる
  • 手数料や交通費が払えない
  • 自宅で生まれるので、病院からの届け出がない
  • 登録しても暮らしが変わらないので、必要性を感じない

そして戸籍がないと、学校に入れない、医療を受けられない、就職もできない。公式には「存在しない人」になってしまうのだそうです。

0歳で肺炎にかかって、18歳で結核にもかかっています。幸い治療して回復しているので29歳まで生きた・・・ということです。

学校に行けなかったのも、戸籍がない、教育に熱心じゃないなどにつながっているのかもしれません。

 


交通事故も、どこで起きるかで変わる

29歳で交通事故というのは、日本でも起こりうることです。発展途上の国だから特別、というわけではありません。

ただ調べてみると、交通事故で亡くなる人の多くは、所得の低い国に集まっていると言われています。

道路が整備されていない。歩道と車道が分かれていない。信号や街灯がない。事故が起きても、救急車がすぐ来ない。病院が遠い。

同じ事故にあっても、助かるかどうかが生まれた場所で変わってしまう。そう考えると、ずいぶん不公平なことですね。


どこに生まれるかは、本当に運

このゲームをやってみて、いちばん感じたのはこれです。

どこに生まれるかは、自分では選べないところ。

私は日本に生まれて、戸籍があって、義務教育を受けて、健康保険があって、年金もある。病院にも行けますし、こうしてパソコンでブログも書けます。

でもそれは、私が努力したから手に入れたものではありません。たまたま、そういう場所に生まれただけなのですよね。

この方は29歳。ちょうど私の娘と同じくらいの年齢で、人生を終えていることになります。そう思うと、胸がつまりました。

 

https://1in8b.life/ja/


ただし、「だから我慢しなさい」とは言いません

こういう話をすると、「世界には大変な人がいるのだから、文句を言うな」という方向に行きがちです。

日本には日本の生きづらさがあります。物価が上がって生活が苦しい、年金が足りるか不安、働きたくても仕事がない。そういう悩みは、ちゃんと本物です。比べて小さくなるものではありません。

それに、不満を言わなければ世の中は変わりませんから、声を上げることも大事だと思います。


それでも、知っておきたい

ただ、今の暮らしが「当たり前」ではないということは、頭の片隅に置いておきたいと思いました。

学校に行けること。名前が登録されていること。病院にかかれること。年を重ねて、こうして孫の顔を見られること。

どれも、世界の基準では当たり前ではないのですよね。

当たり前だと思っていると、失ったときにしかありがたみに気づけません。たまにはこうして、違う人生を想像してみるのもいいのかもしれないと思いました。

ゲームひとつで、ずいぶんいろいろ考えてしまいました。

何度かゲームをすると、今の人生観も随分変わりそうです😄

 

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アニメ『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』を観て――現実のリボ払いが怖くなった

10月から始まったアニメに、『貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収』という作品があります。

正直にいいますと、「リボ払い」というタイトルに釣られて観はじめました。アニメのタイトルにリボ払いが出てくるなんて、いったいどんな話なのだろうと思ったのです。


どんなお話?

主人公は、仲間に魔力を貸し与えることができる力を持った少年です。ところが自分はいつまでも弱いまま。お荷物だと見なされて、仲間から追放されてしまいます。

そこで力が進化して、これまで貸してきた魔力を強制的に取り立てることができるようになる——そういうお話です。

今、2話まで観たところです。

www.bs-asahi.co.jp


2話の「強制徴収」が、なかなか怖い

その2話で、さっそく強制徴収の場面が出てきました。

主人公が仲間から「お荷物」とパーティを追放されて、今までの貸した魔力を返せ!!と、覚醒します。

そこでスキルが覚醒してサポート妖精エムピーが出てきますが、これがなかなか怖いのです。

作中では「10日で8%」という利息が出てきます。アニメの中の話とはいえ、聞いた瞬間に「それは払えないでしょう😰」と思ってしまいました。


計算してみたら、とんでもない数字

気になって、計算してみました。

10日で8%ということは、1年に36回ほど。単純に掛けると、年に292%になります。100万円借りたら、1年で約290万円の利息がつく計算です。

現実の日本では、法律で上限が決まっています。

借りた金額 法律で決められた上限(年)
10万円未満 20%
10万〜100万円未満 18%
100万円以上 15%

クレジットカードのリボ払いは、だいたい年15%前後です。アニメの数字は、その約20倍。現実にこの利息で貸す業者がいたら、完全に違法ということになります。

作中の条件で、実際に計算してみました

第2話では、元本3億MP(マジックポイント)、利息はトイチ(10日で1割)ではなく、少し優しくして10日で8%という条件が示されていました。

この条件で、元仲間たちがどれだけの状況に置かれたのか、計算してみました。

まず、基本の数字

期間 利息だけで
10日ごと 2,400万MP
1日あたり 240万MP
1か月(30日) 7,200万MP

何もしなくても、1日に240万MPずつ増えていきます。これが出発点です。

まったく返さなかった場合

期間 残高 倍率
10日後 3億2,400万MP 1.1倍
30日後 3億7,791万MP 1.3倍
100日後 6億4,767万MP 2.2倍
1年後 約49億7,838万MP 16.6倍
2年後 約826億MP 275倍

1年放置すれば約50億MP、2年で826億MP。もう人が返せる数字ではありません。

リボ払いで返していく場合

では、10日ごとに一定額を返していくとどうなるか。ここが本題です。

10日ごとに返す額 完済まで 支払う総額 元本の
2,400万MP 永久に終わらない — —
2,500万MP 42回(約1年2か月) 約10億4,576万MP 3.49倍
3,000万MP 21回(210日) 約6億2,746万MP 2.09倍
5,000万MP 9回(90日) 約4億2,532万MP 1.42倍
1億MP 4回(40日) 約3億5,754万MP 1.19倍

いちばん残酷なところ

10日ごとに2,400万MPを返しても、元本は1MPも減りません。利息とぴったり同じだからです。

つまり元仲間たちは、

「10日で2,400万MPを用意しても、ようやく振り出しに戻るだけ」

という状態に置かれているわけです。一歩でも前に進むには、2,400万より多く差し出さなければならない。少しでも足りなければ、残高は 増える一方です。

しかも、2,500万(利息+100万)を返し続けたとしても、完済まで1年2か月、総額は10億MPを超えます。たった100万の差で、これだけ苦しむことになるのですね。

お金に置き換えてみると

MPを円に置き換えると、わかりやすいかもしれません。

3億円を借りて、10日ごとに2,400万円の利息。毎日240万円ずつ借金が増えていく。

これはもう、「働いて返す」という次元の話ではありません。取り立てる側に、最初から返させる気がないのだと思います。元仲間たちが追い詰められていくのも、数字を見ると納得でした。

 


でも、現実のリボ払いも十分に怖い

では年15%なら安心かというと、そうではないのです。

リボ払いの怖さは、利息の高さよりも仕組みのほうにあると思います。

  • 毎月の支払いが一定なので、払っている実感が薄い
  • 払ったお金の多くが利息に消えて、元金がなかなか減らない
  • 支払いの途中でまた買い物をすると、残高がどんどん膨らむ
  • 結局、総額がいくらになるのか自分でもわからなくなる

「月々5,000円でいいですよ」と言われると、ずいぶん楽に聞こえます。けれど、その5,000円のうち2,000円が利息ということが起こります。気づいたときには、借りた額より多く払っているのに、残高が減っていない。

取り立てられる怖さではなく、自分でも気づかないうちに増えていく怖さ。これが現実のリボ払いなのだと思います。


知らないうちにリボになっていることも

もうひとつ、気をつけたいことがあります。

カードによっては、最初からリボ払いに設定されていることがあるそうです。「ポイント還元率が上がります」といった特典とセットになっていて、知らずに申し込んでいる場合もあるとか。

一括払いのつもりが毎月少しずつしか引き落とされず、残りに利息がついている。これに気づかない方は、けっこういらっしゃるようです。

確認の方法は簡単です。カード会社のサイトかアプリで「支払い方法」を見て、リボ払いになっていないか確かめるだけ。もしなっていたら、一括払いに変更できます。

心配な方は、一度ご自分のカードを見てみてくださいね。


そもそも、仕組みのほうに問題がある気がします

ここまで書いてきて、思ったことがあります。

リボ払いは、わかりにくいように作られているのではないかということです。

「月々定額」が、負担を小さく見せる

人は「総額でいくら」より「月にいくら」のほうに反応します。10万円と言われるとためらうのに、「月5,000円」と言われると軽く感じてしまう。この心の動きを、うまく使った仕組みだと思います。

「手数料」という言い方

リボ払いでかかるお金は、多くの場合「手数料」と表示されます。実態は利息なのに、手数料と言われると事務的な費用のように感じてしまいますよね。言葉ひとつで、ずいぶん印象が変わります。

特典とセットで勧められる

「ポイントが貯まります」「年会費が無料になります」——そうした特典とセットで、リボ払いに設定させる。得をするつもりで申し込んだのに、実は利息を払う側になっていたということが起こります。

買い足すと、また期間が延びる

返済の途中で買い物をすると、残高に足されて支払いが延びます。終わりが見えないまま続くようにできているのですね。


嘘はついていないけれど、わかりにくい

もちろん、リボ払いは違法ではありません。条件もきちんと書かれています。

ただ、嘘はついていないけれど、わかりにくい。これが曲者だと思うのです。保険や投資の勧誘でも、同じようなことを感じたことがあります。

仕組みを変えることは、私たちにはできません。けれど、使わないという選択はできます。結局のところ、自分のカードの設定を確かめることが、いちばん確実な防ぎ方なのですね。


義父のことを思い出しました

以前このブログにも書きましたが、義父は消費者金融に手を出して、最後は大変なことになりました。

あのときも、きっと最初は「少しだけなら」だったのだと思います。借りること自体より、仕組みを知らないまま借りてしまうことが怖いのですよね。

学ぶ機会がないまま、気づいたときには手遅れになっている。そういうことが、現実には起こります。


注意喚起としては、いい作品かもしれません

アニメですから、もちろん作り話です。利息も現実離れしています。

でも、「借りたものには利息がつく」「払えないと取り立てられる」ということが、これほど強烈に伝わる作品も珍しいと思います。お金の本を読まない若い方にも届くでしょうから、意外といい注意喚起になるのではないでしょうか。

この先どうなるのか、払えなくなった人がどうなるのか、まだわかりません。まずは2話までの感想です。続きを観たら、またご報告しますね。

 

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ガチャを回す気がなくなった理由――60代の私が今ハマっているもの

物欲がずいぶん静かになったという記事を書きました。

その続きのような話です。なぜ欲しくなくなったのか、自分でも不思議だったのですが、ようやく腑に落ちました。

今の自分には、それ以上にハマるものがあったからなのです。


娘が買ってくるもの

私が服を買わなくても、娘が買ってきます。そして服のほかに、もうひとつ増えていくものがあります。

クレーンゲームの景品です。

最近は10円や20円からできるものもあるそうで、ちょっとした時間つぶしにちょうどいいのだとか。子どもから大人まで夢中になると聞きます。ガチャガチャも同じで、欲しいものが出るまで何度も回してしまう。

メルカリでコンプリートされたものを、わざわざ買うこともあります。

気づけば、ぬいぐるみや小物が少しずつたまっていきます。コレクションになってしまうのですね。

 

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その場は「やったー」でも、後が大変

先日、娘と広島市内に出かけたときも、クレーンゲームで大きなぬいぐるみをゲットしました。

取れた瞬間は、二人で思わず声を上げたものです。持って帰るのは大変でしたが、それも含めていい思い出になりました。

……ただ、正直に言うと、そのあとが大変なのです。

大きなぬいぐるみは、置き場所を取ります。小さなものも、少しずつ少しずつ増えていく。気づけば部屋の一角が景品だらけ、ということになります。

メルカリに出しても、なかなか売れません

「それなら売ってしまおう」と、メルカリに出してみたこともあります。ところが、これがなかなか売れないのです。

  • 同じ景品がたくさん出回っていて値段が安くなっている(人気のものほど、みんなが取っています)
  • 大きいものは送料が高くつくので、売値と見合いません
  • そもそも競争相手が多く、手間に見合わないことも

結局、家に残り続けることになります。

そして、埃をかぶるのです

もうひとつ、地味に困るのがこれです。

置いているだけで、ぬいぐるみは埃をかぶります。かといって捨てるのは気が引けますし、洗うのもひと苦労。大きいものは洗濯機にも入りませんし、干す場所もありません。

飾っているつもりが、だんだん「掃除しなければいけないもの」に変わっていくのですね。埃がたまりやすく、衛生面でも気になるところです。

取れた日の「やったー」から、ずいぶん遠いところまで来てしまいました😅

その場は「やったー」でも、後になって困る。楽しい思い出と、片付かない現実。この両方があるのが正直なところです。

結局、家に残り続けることになります。その場は「やったー」でも、後になって困る。楽しい思い出と、片付かない現実。この両方があるのが正直なところです。


10年前は、私もそうでした

娘のことを言えた義理ではありません。10年ほど前には、私にもそういう時期がありました。

あれは「何が出るかわからない」から楽しいのですよね。取れるかもしれない、欲しいものが出るかもしれない。その期待そのものが楽しい。

しかも1回100円。「これくらいなら」と思える金額なのが、うまくできています。だから、つい、もう1回となってしまう。

そして取れた瞬間がいちばん嬉しくて、持ち帰った景品は家に積まれていく。今思えば、そういう繰り返しでした。


今は、回す気がなくなりました

ところが今は、100円や200円のガチャでも、回そうという気持ちになりません。

お金が惜しいわけではありません。我慢しているわけでもないのです。ただ、気持ちが動かなくなりました。

なぜだろうと考えていたのですが、理由がわかりました。


今ハマっているのは、AIです

今、私がいちばん面白いと感じているのは、AIを使って何かを作ることです。

ブログの記事を書いたり、記事に使う絵を作ってもらったり、わからないことを相談したり。パソコンに向かっている時間が、いちばん楽しいのです。

60代でAIにはまっているというと、驚かれるかもしれません。でも、使ってみると本当に面白いのです。わからないことを聞けば教えてくれますし、こちらの考えを整理するのも手伝ってくれます。

そうして記事ができあがると、ちょっとした達成感があります。この楽しさを知ってしまうと、ガチャを回している場合ではなくなった、というのが正直なところです。


「買う楽しみ」と「作る楽しみ」

ふたつを並べてみると、ずいぶん違います。

  買う楽しみ 作る楽しみ
お金 毎回かかる ほとんどかからない
残るもの 物が増える 作ったものが積み上がる
楽しみの時間 手に入れた瞬間 作っている間ずっと

買う楽しみが悪いとは思いません。欲しいものを手に入れる喜びは、確かにあります。

ただ私の場合、自分で作ってみたい気持ちのほうが勝ってきたのです。記事は消えませんし、書いたものは残ります。減るどころか、少しずつ増えていく。そこが性に合っているのだと思います。


物欲が減った、本当の理由

そう考えると、物欲が減ったというのは、少し違うのかもしれません。

欲しい気持ちがなくなったのではなく、面白いと感じるものが移っただけなのですね。

我慢して節約しているのなら、いつか反動が来ます。でも、もっと面白いことを見つけてしまったのなら、わざわざ戻る理由がありません。これは節約よりずっと強い気がします。


娘にも、いつかそういう時期が来るのでしょう

娘のクレーンゲームも、きっと今の年代の楽しみなのだと思います。10年前の私がそうだったように。

無理にやめさせる気はありません。いつか自然と、別の面白いことを見つけるかもしれませんし、見つけないかもしれません。それはその人の人生ですから。

ただ、年を重ねてから「これが面白い」と思えるものに出会えたのは、幸運だったと思っています。還暦を過ぎてから新しいことにはまるとは、自分でも思っていませんでした。

 

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衣替えの秋と、捨てられない気持ち――物欲が静かになった60代

朝晩が涼しくなってきました。

一昔前なら、10月といえば衣替えの季節でした。夏物をしまって、秋冬のものを出す。そういう区切りが、きちんとあったように思います。

ところが近ごろは、その常識がどうも通用しません。


しまおうとすると、暑い日が戻ってくる

急に冷え込んだかと思えば、翌日には夏が戻ってきたような暑さになる。朝晩だけ寒くて、昼間は半袖でちょうどいい。そんな日が続きます。

夏服をしまおうと思ってケースを出しても、その日に限って暑くなって、結局また取り出すことになる。何をしまって、何を出せばいいのかわからないまま、衣類があちこちに出ている状態です。

「10月になったら衣替え」という昔のやり方が、今の気候に合わなくなってきているのでしょうね。かといって全部出しっぱなしにすると、今度は片付きません。悩ましいところです。


断捨離しようと思っても、手が止まる

せっかく衣類を全部出すのだから、この機会に断捨離をしようと思うのです。

ところが、いざ手に取ると止まってしまいます。

まだ着られる。

傷んでもいない。

だが、ここ何年か袖を通していない。

そう思うと、捨てるのがもったいなくて、結局また畳んで戻してしまうのです。

「いつか着るかもしれない」という気持ちは、なかなか手ごわいですね。毎年同じことを繰り返している気がします。

よほど傷んでいない限り、捨てることができません。


娘の服を、私が着まわしています

一方で、娘は季節ごとにニットやアウターを買っています。

その年の流行のものを選ぶので、ワンシーズン着たら、翌年には着なくなってしまう。見ていると「もったいないなあ」と思います。

買っても、気に入ったものだけを結局は着回しているのです。

けれど、そこで私の出番です。サイズが合いそうなものは、私がもらって着ています。娘にとっては一年で役目を終えた服が、我が家ではもう何年も現役ということもあります。

考えてみれば、若い頃は私も同じでした。流行のものを今着たい、という気持ちは、その年代ならではの楽しみでもあります。こうして回っているなら、結果的に無駄にはなっていないのですよね。


「お金がない」と思っていた頃のほうが、欲しかった

ここが不思議なところです。

若い頃、子育てでお金に余裕がなかった時期のほうが、よほど物欲にまみれていた気がするのです。

あれが欲しい、これが欲しい。買えないとわかっているからこそ、頭から離れない。お店に行くたびに、ため息をついていました。

ストレスの発散のために、漫画を買い漁っていた頃もあります。

 

今はどうかというと、「いつでも買える」と思えるようになったので、かえって欲しくなくなりました。

人は、手に入らないものほど欲しくなるのかもしれませんね。買えないと思うと、そのことばかり考えてしまう。逆に「買おうと思えばいつでも買える」と思えると、不思議と気持ちが静まるのです。

我慢しているわけではありません。本当に欲しくなくなったのです。これは節約とはまた違う感覚だと思います。


結局、同じ服ばかり着ています

そういえば、この一年で、自分のために新しく買った服は、2〜3着ほどでした。あとはずっと同じものを着まわしています。

クローゼットにはそれなりに服があるのに、手が伸びるのはいつも決まったものばかり。朝の忙しいときほど、何も考えずに着られるものを選んでしまいます。

これはこれで、悪くないのかもしれません。自分に似合うもの、着心地のいいものが、もうわかっているということですから。若い頃は、似合うかどうかより流行で選んでいましたものね。

「クローゼットの服の8割は着ていない」とよく言われますが、裏を返せば、残りの2割があれば十分暮らせているということでもあります。断捨離が進まなくても、困ってはいない。それならそれで、まあいいか、という気もしてきます。


身軽になってきたということ

そう考えると、物欲が減るというのは、さびしいことではないのかもしれません。

欲しいものが少ないということは、今あるもので足りているということ。そのぶん、お金を本当に必要なところに回せます。体のこと、家族のこと、これからの暮らしのこと。

若い頃には、こんな気持ちになるとは思いませんでした。年を重ねるのも、悪いことばかりではありませんね。

とはいえ、衣替えと断捨離は今年中も終わりそうにありません。物欲は静まっても、「もったいない」はまだ手強いようです。

 

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楽天ROOM、1週間で先月の報酬を超えた――私が変えた3つのこと

 

先日、楽天ROOMの収益が思うように伸びないという記事を書きました。9月は9件も売れたのに、報酬は600円ほど。原因は「料率」を見ていなかったことでした。

そこで10月から、やり方を変えてみることにしました。

その結果を、まずご報告します。


10月の1週間で1,115円

10月に入って1週間ほどで、合計獲得額が1,115円になりました。

  9月(1か月) 10月(最初の1週間)
報酬 約600円 1,115円

 

 

 

1週間で、先月1か月分を超えてしまいました。正直、自分でもびっくりしています。

内訳は、通常の報酬が1,061円、それにランクボーナスが54円。ランクボーナスというのは、ROOMのランクに応じていただける報酬のことです。これも今回初めて意識しました。


変えたこと その1:料率を見て選ぶ

いちばん大きかったのは、これです。

楽天アフィリエイトでは、商品ごとに料率が決まっています。売れたときに、売上のうち何パーセントが報酬になるか、という割合です。これが商品によって2%だったり20%だったりと、大きく違うのです。

9月は、料率を見ないまま「売れていそうな商品」を選んでいました。その結果、料率2〜4%の商品ばかりになってしまい、何件売れても報酬が増えなかったのです。

「料率から探す」で絞り込む

楽天アフィリエイトの商品検索には、「料率から探す」という絞り込み機能があります。

  1. 商品検索を開く
  2. キーワードを入れる
  3. 左側の「料率から探す」に「10%〜」と入れる
  4. 「この条件で検索する」を押す

これだけで、料率10%以上の商品だけが並びます。

驚いたのは、ジャンルを変える必要がなかったことです。同じ「子供服」でも、お店によって料率が2%だったり10%だったりします。今まで投稿してきたジャンルのまま、絞り込んで選ぶだけでよかったのです。


変えたこと その2:「いいね」と「フォロー」を1日3回

もうひとつ変えたのが、ROOMの中での活動です。

朝・昼・夕方の3回、「いいね」と「フォロー」をする時間を作りました。

これまでは、投稿することばかり考えていて、他の方のところへ出かけていくことをあまりしていませんでした。けれど、ROOMは交流の場でもあります。こちらから訪ねていけば、見に来てくださる方も増えるのですね。

実際、続けているうちにフォロワーさんが増えてきました。見てくださる方が増えれば、それだけクリックされる機会も増えます。

1回あたりの時間は短くてかまいません。朝のお茶のとき、お昼ごはんのあと、夕方のひと休み。そんなふうに生活の中に組み込むと、無理なく続けられます。


変えたこと その3:月初にオリジナル写真を投稿

ROOMにはランクという仕組みがあり、ランクが上がると報酬の面で有利になります。

その条件のひとつが、自分で買った商品の写真(オリジナル写真)を投稿すること。公式の商品画像ではなく、自分で撮った写真ですね。

月の初めにこれを済ませておくと、その月の条件がクリアできます。今回いただいたランクボーナスも、こうした積み重ねの結果です。

オリジナル写真は手間がかかりますが、実際に使っている様子が伝わるので、見てくださる方にも親しみを持ってもらえます。一石二鳥ですね。


いちばん変わったのは「1件あたりの報酬」

ふり返ってみると、売れた件数そのものは、9月とそれほど変わっていません。

変わったのは、1件あたりの報酬です。9月は1件あたり70円ほどでしたが、今月は300円を超える日もありました。同じ1件でも、商品の選び方でこれだけ違うのですね。

「たくさん売る」より「何を選ぶか」。数より中身だったのだと、今になって思います。


このままで続けます

まだ1週間が過ぎたところです。このまま続けたらどうなるのか、自分でも楽しみになってきました。

目標は、今までで一番の月にすること。結果が出たら、また正直にご報告しますね。うまくいかなかったときも、そのまま書こうと思います。

楽天ROOMをされている方、もし思うように伸びていないのなら、まずは料率を見るところから試してみてください。私のように「見てなかっただけ」ということがあるかもしれません。

 

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60代が『転スラ』を一気見中――戦いより「国の経営」が面白くなってきた

今さらなのですが、『転生したらスライムだった件』を一気見しています。

秋の夜長に見ています。

今、ようやく4期まで来ました。毎日少しずつ観ているうちに、すっかりはまってしまいました。

劇場版も見たいと思います😄

www.ten-sura.com

movie02.ten-sura.com


最初は「よくある転生もの」だと思ってた

観はじめたときは、正直そこまで期待していませんでした。時間潰しにしか思っていなかったですが・・・。

主人公のスライムがだんだん強くなって、仲間を増やして、敵と戦う。そういうお話だろうと思っていたのです。実際、最初のうちはそういう展開でした。

ところが、3期に入って「魔王になって国を築く」あたりから、だんだん様子が変わってきました。


気づけば、商談の場面を楽しみに

国を作るとなると、戦っているだけでは済みません。

  • 商人との取り引き
  • 周りの国の王様との交渉
  • 新しい商売を立ち上げる場面
  • 道を整えたり、お客さんを呼んだり

こういう場面が増えてきて、私はそちらのほうが面白くなってきました。派手な戦闘より、商談のやり取りのほうを楽しみにしている自分に、途中で気づいたのです。

異世界にはない「温泉」や「精進料理」などでもてなす、甘いスイーツで誘惑する、現実社会では、あまり使わない手法でしょうか。

 

みなさんは、こういうところをどう観ているのでしょうね。戦いの場面がお目当ての方も多いと思うので、私の観方は少し変わっているかもしれません。


通貨や流通の仕組みが、わかりやすい

国がゼロから立ち上がっていくので、お金や物の流れが自然と見えてくるのがいいのです。

観ながら、こんなことを考えていました。

その通貨は、信用があるから使われているのか。それとも、希少だから価値があるのか。

これ、実は現実のお金の話そのものなんですよね。昔は金や銀のように、物として価値のあるものがお金でした。でも今の紙幣は、紙そのものに価値はありません。「この国は大丈夫だろう」という信用だけで成り立っているわけです。

新しい国が一から交易を始める場面を観ていると、そのあたりが自然と頭に入ってきます。先日読んだお金の本よりも、ずっとすんなり理解できたかもしれません。


任せることと、責任を取ること

もうひとつ、感心したところがあります。

主人公は、部下にどんどん仕事を任せます。細かい指示はせず、丸ごと預けてしまう。それができるのは、「失敗しても自分が責任を取る」と決めているからなのですよね。

誰かが失敗しても、最後は自分が尻拭いをする。その安心感があるから、部下は思い切って動ける。

現実の社会では、なかなかこうはいきません。責任は取りたくないのに、口だけは出す。そういう場面のほうが、よほど多いように思います。だから観ていて気持ちがいいのでしょうね。

仕事でも家庭でも、「信用して任せる」というのは、言うほど簡単ではありません。口を出したくなるのをこらえるには、覚悟がいります。

逆に、任せても出来栄えに満足しなくて、悪態をつきたくなるかもしれません。

でも、優秀な部下は、そんなことは全くないのですね。


私なりの楽しみ方

最終的にどこに落ち着く物語なのか、まだわかりません。これから観るのが楽しみです。

ただ、同じ作品でも、観る人によって引っかかるところは違うのだろうと思います。強さに惹かれる人、キャラクターが好きな人、世界観を味わう人。

私の場合は、お金と人の動かし方でした。年齢を重ねてから観ると、こういうところが気になるのかもしれませんね。

ハマる時期がだいぶズレているかもですが・・・。

 

孫が大きくなった頃に一緒に観たら、また違う感想が出てくるでしょうか。そんなことも想像しています。

みなさんは、アニメやドラマを観ていて「そこが気になるの?」と言われたことはありますか?

 

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