身分証明書としてのマイナンバーカード、皆さんは作りましたか?
私は、マイナポイントがもらえてオトクな時期にマイナンバーカードを取得して楽天証券を開設しました。
長女は会社で必要なのでもっと早くにつくっていましたが、私達家族はどこかで必要ないもの…、と思っていました。
ですが、楽天証券を開くのに必要になったり、保険証と一体化を目指すので、この先にどうしても必要になると思い取得しました。
主人は「そんなの必要ない。個人情報が漏れたら大変だ」と言って、カードを取ることはなさそうです。
今月、次女にも楽天銀行と楽天証券を開設したら良いよ、と言って手続きをしたところ、証券口座を作るのにやはりマイナンバーカードが必要になりました。
カードを作るための通知ハガキなどは何度か「市」から来ていて、証明写真を撮ったりするのが「めんどう」でずっとそのままになっていました。
スマホで証明写真を撮って、ネットで申し込む事ができる。それを、私と長女が後押しした形です。
そこまでは、意外と早くに手続きができましたが、申込みからカードを貰うまでが案外長いものです。
交付してもらう場所は市の出張所ですが、開いている時間が8時半〜17時まで。その時間は仕事に行っていて本人が行くことは無理なので、代理で私が行ってみました。
本人確認の段階で「写真付きの身分証明書」が必要でした。
娘の写真付きの身分証明書といえば、運転免許証しかありませんから、平日は持ってくることが出来ません。
窓口で「市役所の本庁なら、休日に受け取る事ができますよ」と教えられ、31日の日曜日に取りに行く手続きをしてきました。出張所から本庁に転送するので、そこも申し込み予約が必要でした。
受け取るのも本人が行けば直ぐに終わることですが、平日に有給などがないとどうしても後回しになります。
特に、マイナンバーカードの必要性が感じられない人は、わざわざ申請して作成することがないのでしょう。
申請から交付まで一月近くかかります。
休日にマイナンバーカードを受け取れます - 尾道市ホームページ
マイナンバーカードでできること
個人番号を証明でき、マイナンバーの提示が必要な様々な場面で証明する書類として利用できます。
1枚で本人確認ができる。
証券口座開設や、民間のオンラインサービスで使える。
コンビニで住民票の写しなどの公的な証明書を取得できる。
健康保険証として利用できる
マイナンバーカードが健康保険証に
マイナンバーカードは、一部の医療機関や薬局で健康保険証として利用できます。
私の行きつけの歯医者でも、マイナンバー健康保険証を使って本人確認をしていて、以前の履歴も管理していました。
メリット
窓口で顔認証付きカードリーダーが設置されていると、ICチップから読み取った情報と顔写真を照会して自動で本人確認ができます。
加入している健康保険の内容と本人確認を非接触で行え、素早く受付の対応ができます。
デメリット
マイナンバー健康保険証に切り替えるメリットが有る一方で、デメリットもあります。
利用できる医療機関が少ない、個人情報漏えいのリスクが高いことです。
窓口でマイナンバー健康保険証に対応している医療機関や、薬局は全体の2割程度と少なく、健康保険証と2枚持ち歩くのが手間になるのはデメリットです。
一度登録をすると解除出来ないことも。
従来の健康保険証に戻せないことがデメリットで、2024年以降は完全に移行する動きがありますので、以後発行するのであれば大きな問題にはならないでしょう。
最後に
健康保険証があるからマイナンバーカードはいらない、証券口座なんてつくってどうするの?と言う人もたまに見かけます。
「失くしたら大変。悪いことに利用されたら困る」と言いますが、今まで保険証も自分で管理しているし免許証も同様に失くしたら同じです。
失くしたら、その時は機能停止の手続きや紛失届を出したり、他のカードと変わりないと思います。
新しい制度に過剰に反応していては、時代に取り残されてしまうかもしれません。
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