暑くて冷たいものを食べすぎてはダメとか、冷やしすぎると良くないとか、分かっていても体調を崩す時は崩れるものです。
水分を取りすぎても、今度は胃腸も弱ってきて夜間に何度もトイレに行くことになり、寝不足に…。朝、寝不足のままでは頭もはっきりしない、頭痛や吐き気が出てきます。
仕事に行っても途中で気分が悪くなって、早退するようなら有給で休ませてもらうほうが良いです。
という訳で、今日の朝娘が「気持ち悪い」と言って顔色が悪いまま起きてきました。
夜に何回もトイレに行って、寝られなかった、食欲もない、貧血になった時みたいだと言い始めました。
立っていても血の気が下がるような感覚があり、横になってもすぐには変わりません。
夜間、部屋で朝までエアコンを27℃設定で付けていますが、暑くて寝苦しいようです。
主人は「設定温度が低すぎて風邪を引いたんじゃないのか?」と思っています。
本人は「暑かった」と言っているのに「設定が低すぎだ、29℃で十分だ」と聞きません。
感覚がそれぞれ違うのに、自分の感覚を押し付けては冷やしすぎ、温度を上げろ、と騒ぎます。
同じ部屋で一緒にいても、座っている場所によって風が来る場所、あまり来ない場所があります。自分は一番風が来る場所に陣取っているので、涼しいか寒いくらいなのでしょう。
とにかく、今日娘は会社を休んで病院に連れていきました。
血液検査をしてもらい、貧血もですが血圧も低い、胃腸も弱っているので点滴と胃腸薬を処方してもらいました。
点滴をしてもらったら、それだけで多少は体調が持ち直したようで、病院の帰りにうどん屋さんによって昼食を食べました。
温かいうどんを食べるくらい回復したので良かった。
昔の夏バテと現在の夏バテ
昔の夏バテと言ったら、暑さによる食欲低下といったものでした。しかし、今の夏バテには「エアコン」が関係します。エアコンの効いた部屋と、暑い外との温度差に身体がうまくついていけないので、身体が混乱して自律神経失調状態になります。これが、現代の夏バテと考えられます。
快眠のためには頭を冷やす
全身を冷やさなくても、頭が冷えるとそれだけで涼しく感じます。冷感タイプの枕を使ったり、冷えピタを貼るのもいいでしょう。
敷布団の上に竹シーツやゴザを敷くと身体と布団の間に隙間ができて、涼しく感じます。
暑くても冷たい飲み物はNG
暑いと食欲も低下したり、冷たい飲み物を取り過ぎてしまいます。ですが、冷たい飲み物ばかり摂っていると胃液が薄まって消化不良になります。
まさに、娘の今の状態でした。
食欲増進をするために、温めのお茶ミントティーがおすすめです。
刺激の強い食べ物を食べる
胃腸を刺激すると食欲も増進します。胃液の分泌を促す食べ物には、辛いものや香辛料、香味野菜などがあります。発汗による夏バテ防止効果も期待でき、スパイスの効いたカレーは実は薬膳料理という話も…。レモンや酢のきいた料理も疲労回復・食欲増進に繋がります。
最後に
ただの夏バテだと思っていたら、熱中症だったということも考えられます。
熱中症の初期症状には、めまい、大量の発汗、筋肉痛、筋肉の硬直でこむら返りなどがあります。さらに中等症になると、頭痛や吐き気、集中力の低下がおこります。それ以上進むと意識障害、けいれん、高体温などの症状が出てきます。
自分でもおかしいなと思ったら、早めに休息を取り体を冷やしてください。
病院にも早めにかかって下さいね。
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