人の人生には様々なお金が必要になります。中でも、「人生の三大資金」と言われている「教育資金」「住宅資金」「老後資金」は大きな資金が必要で、準備にも時間がかかります。
子育てが一段落している私は、教育、住宅に掛かるお金は今は必要なくなりましたが、住宅は何年かごとに修理や、リフォームが必要なのでそういった時に思いもかけない支出があります。
いつ修繕が必要になって、どのくらい費用が掛かるのかわからない所が厄介です。
教育資金
子供が生まれてから高校・大学を卒業するまでの入学金や授業料、習い事や塾などの月謝、それらを賄うためのものです。
進学ルートにもよりますが、1000万円程度で済む場合もあるし2000万円を超えることもあります。
資金が足りない場合、教育ローンや奨学金と言う物がありますが、出来れば早いうちから準備しておくと良いでしょう。
高校卒業後、専門学校の授業料は「学資保険」の積み立てで払っていましたが、学資保険…、18年間積み立てたわりにはあまり貯まったという感じがしませんでした。
毎月1万円を18年間かけていたにもかかわらず、手数料や税金が引かれて170~180万円の間しか戻ってきませんでした。
親に何かあった場合、支払いが免除されますが万が一の時が無ければそんなものです。
足りない分、子供二人とも「奨学金」を借りてもらうことになり、何のための学資保険なのか分かりません。
何だか騙された気分で普通に、銀行口座に積み立てていた方が税金や手数料を払わなくて良かった。
奨学金も長女は無利子、次女は有利子ですが借りたものは早めに返すのが良いです。
住宅資金
住宅資金はマイホームを購入するための資金です。マイホームの取得には一般的に数千万円の資金が必要になるため、自己資金では足りないので住宅ローンを組むケースがほとんどです。
注文住宅と中古戸建住宅ではかかる費用も違いますが、それでも3000~5000万円の資金が必要です。
マイホームを購入するときに、頭金を多く準備出来ると住宅ローンの借入額を減らせるため、将来マイホームを購入したい人は早めに準備することが重要です。
フラット35
民間の銀行が貸し出す住宅ローンで、返済期間は最長35年です。
固定金利で貸し出し固定=フラット、利率はそれぞれの銀行で違います。
会社でも、40歳目前で住宅購入した人がいますが、75歳までローンを払わないといけないなんて、結構しんどくないですか?
自分が払えなくなったら、子供にも応援してもらう…、と言っていますが、その子供が学校に行きたくないやら何やらで、心配です。
祖父母が住んでいた家を、空き家にしておくのも勿体ないからと、固定資産税を払うだけで住まわせてもらっていた我が家は、住宅に関する資金がいらない代わりに、築50年の家をリフォームする時に、結構な額を使いました。
老後資金
老後とはいったい何歳からを指すのでしょうか?65歳以上の夫婦のみで、無職世帯における毎月の支出は224436円(総務省統計局の調査)です。一方、年金をはじめとした収入のすべてから社会保険料や税金などを差し引いた可処分所得(手取り)は、毎月205911円でひと月あたり18525円の赤字です。
自助努力で準備する目標金額は、老後の生活費や年金受給額・退職金などをもとに考えます。今は、退職金ももらえない会社も多いため、それも自分で用意しておかねばなりません。
老後資金を用意するために生命保険の入るのは、私は必要ないと思っています。
子供も成人して、親がいなくなったら生活していけないわけではないし、普段から自分の体も管理をしていけば、老化は免れないとしても病気にならないように気を付けます。
病気になった時や入院した時のため、と生命保険に入ってもあまりお得にならないし、入院期間が短いと入院のための保険がおりません。払い損です。
そのぶん、節約をして貯金をしていた方が良いのではと思います。
しかし、この点においては主人とは全くの価値観が合わないため「掛け捨ての保険だけで良い」と思う私にたいして「終身保険をかけておかないと」と毎月1700円だからと、保険をかけている主人とは合いません。
はっきり「要らない」と言ってしまうと「保険くらいかけておかないと、残ったものが困ろうが?!」
自分の親が亡くなった時に、保険に入っていなかったから葬式代を自分たち子どもが全部負担したことが、ずっと気に入らなかったのでしょう。
最後に
私も、年金を払う年数が後2年と少しです。
40年間払ってきても、満額で月80000円くらいしか貰えないかもしれない。
今からでも、その足りない分を補うのは時間が足りない、80000円で過ごせるように、生活のダウンサイジングをしていきたいと思います。
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