今日の捨活は、昔自分がつけていた「家計簿」です。2000年代前半のものです。
雑誌「主婦の友」から創刊号がでたときに付録として付いていたものを使ったのが最初で、その後は中の項目を真似して、ルーズリーフやノートに自作していました。
レシートを貼るだけで、家計簿の記録ができるものもあります。
主婦の友の付録は12月号か1月号の創刊号のときに豪華付録がついてきました。
何もわからない状態では、その中に書いてある項目をすべて細かく記録することにばかり注意していました。
中でも食費や日用品費、子供の学費にはつい使いすぎる事もあって、なかなか予算内に収まらずボーナスから補填していました。
補填するお金があるときはいいですが、ボーナスが無くなってきたり、そもそもでないときもあったりでどうやってやり繰りしていたんだろう??
結構、記録することだけ満足していて「無駄遣いしてませんから!!」というアピールに過ぎなかったと思います。
家計管理の仕方が分かっているわけではなく、とにかく記帳してあれば大丈夫、何にいくら使ったか記入していればOK、と言った感じです。
今、見返してみると「こんなもの買っても、結局使わなかった」「毎週かっぱ寿司に食べに行っていたのか…」などどんぶり勘定もいいところです。
当時は私も専業主婦状態で、子供が小学生の間は家にいました。
主人は仕事が早く終わって5時には帰って来るので、夕飯の準備が慌ただしかった記憶しかありません。
早く帰ってくるのが苦痛でした(T_T)
今のように、家計簿アプリもなくパソコンで付けることもありませんから、計算が合わないこともしょっちゅうです。レシートがない所で数百円のお菓子を買ったりで、収支があいません。それも、仕方ないことと割り切っていました。
そして、ストレスやイライラした時にアニメのDVDを買って、自分を正当化していました。
「俺が稼がないと、路頭に迷うんだからなぁ」と言われ、言い返せないのでストレスが溜まってかえって浪費してしまっていました。
今でしたら自分のパート代が貯金に回せるようになって、今度は自分のほうが偉くなった気分になります。全部、主人の稼ぎを当てにしなくてもいいからです。
2〜30年前の家計簿には、見ているだけでその時の記憶が蘇ってきて、いいような悪いような…。
子供たちも、同級生がUSJに行ったりしても連れて行ってあげれなかったことや、市内のショッピングセンターくらいしかレジャーに行っていないことが申し訳なかった。
昔の家計簿は、古い記憶を蘇らすだけであまり良い思い出がないので、次回の燃えるゴミの日に処分しようと思います。
今と違って、消費税も物の値段も安い時でしたから、なんの参考にもなりません。
ただの黒歴史でした。
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