それぞれの家で家計管理は誰がしていますか?
男性が管理している場合もあると思いますが、ほとんどは奥さんである女性が管理していると思います。
そして、家計簿はつけているでしょうか?
家計簿をつけている家庭の割合は、約8割です。家計簿をつけている家庭程、家計の黒字率が高く家計管理が上手だという調査結果もあります。
また、デジタル化時代でもあり5割は紙の家計簿を使用しているという結果も出ています。
夫婦別々の財布にするかどうかは、夫婦次第ですが、一緒の財布にする場合お互いの金銭感覚が合わなくて、イライラします。
別々にすることで、それが解決されるのなら財布を分けてしまうのもありかもしれません。
しかし、分けることで相手の収支が見えにくい、相手が貯蓄していると思い込んだり、というデメリットもあります。
金銭感覚が合わない
金銭感覚が合わない場合、どうしたらいいでしょうか?お金の使い方で意見が割れてしまい、険悪になります。
自分に使うお金はいくらでも使うが、人が使った分に対して厳しくしてしまいます。
「こんなものに○○円も使うなんて!!」と言った感じです。電気も水道も、人が使うとあら捜しが始まります。
意見が合わない場合はどうしたらいいでしょうか。
- 相手の意見を理解することから始める
- 相違点でなく類似点を探す
- 聞き上手になる
- 自分の感情に責任を持つ
- 状況から逃げない
- ポジティブな言葉を使う
これらを試してみることで、相手と円満に解決できると良いです。
1つの財布にする
全て1つの財布でやりくりすることです。生活費を1つの財布で管理して、生活に関する費用を分かりやすくします。
お互いに、口座から共通口座に入金して「毎月○円ずつお金を入れる」と言うルールにします。
その口座から、住居費、固定費、生活費を支払います。
2つの財布にする
夫婦別々の財布でやりくりします。
夫婦別の財布にすると、共通の財布にするのとは別で、自分のお金が自由に使えるというメリットもあります。
お金の使い方が自由なので、浪費してしまうかもしれませんが「自分の稼いだお金=自分で使える」と思ってしまいます。
財布が1つで専業主婦の時には、これで「俺が稼いでいる」とマウントを取られて、浪費していなくても「使い過ぎ」「余計な物を買った」と怒られました。
稼いできたお金が少なくなってくるので、段々と不安になるのでしょう。
今、特に年金しか収入がなくなってくると、そこはお金が減る一方なので不平不満を感じていると思います。
財布を別にすると使いすぎを干渉されない
財布を一緒にしていると、お金を使いすぎていても干渉されません。「いつ、何を買った」「いくら払った」ということも、お互いに報告しなければわかりません。
別にしていて、趣味の物を買ってもいいし、ひたすら貯蓄に回しても良いし。
私もリフォームの時には、主人に40万円程出して玄関ドアを変えてもらいました。
財布を一緒にしていると、カードの請求書で高い買い物をしたことが分かってしまったり、全部丸わかりです。CDや雑貨を買う事もためらっていました。
生活費の負担感が減る
夫婦別の財布にすると、生活費の負担が軽く感じます。それぞれ生活費を分担しているからで、どちらか一方が全額負担している訳ではないからです。
たとえば、住宅費、水道光熱費などは「夫」、食費、日用品、子供の習い事は「妻」と言った具合に、話し合って分けている家庭も見受けられます。
それぞれ自分の口座にお金が残るので、気持ちに余裕が出ます。
夫婦別の財布で貯金をするコツ
- 共同の口座を作る
- 貯蓄計画や収支の報告をする
- 急な出費について話し合っておく
アプリや家計簿でお金の流れを見える化しておきましょう。計画を達成させるのは、「目標」「内容」を具体化することです。
どうしていきたいのかは、それぞれの家庭によって違うからです。
冠婚葬祭の時には、どう対応するのか話し合っておくのも大切です。
最後に
家計管理で重要なのは、お互いのお金の流れを知っておくことです。
自分だけ使いたいだけ使ってしまうと、いざという時に「これしかない」と言って惨めな気持ちになります。趣味につぎ込んだり、散財してしまうと家庭内でのいざこざが増えてしまいます。
旅行も交通費が…、宿泊費が…、お土産代が…、と何かと入用ですが、そこでケチケチしていては惨めです。
この機会によく話し合う事は大事かと思いました。
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