GWの中日、今日は普通に学校や仕事のある人もいるかと思います。
近所の小学校の駐車場に、「職員の車があるのに給食のおばさんの車がない」と、いつも見ている主人は言います。
窓から洗濯物を干したりするときに、絶対に目につくからそこまで見張っているわけではないけど、見えてしまうんです。
今日は車の数が少ない。給食の人の車が来ていない。
そんな細かいところを良く見ています。
5月だし「遠足なんじゃないの?」
子供達が通っていた時の記憶では、この日が遠足になっていたことを思い出しました。
低学年なら隣の福山市の「動物園」など…、中学年では「鞆の浦」です。高学年は、遠足と言うよりは社会見学や校外学習といった「工場見学」だったと思います。
遠足と校外学習の違い
【遠足】より …レクリエーション,自然環境とのふれあい,および身体の鍛練や集団規律の訓練などを目的として,教師の主導のもとに,ほぼ1日行程で行われる子どもたちの集団的な校外活動。 見学や観察など学習目的が限定された半日以内の行程のものを〈校外学習〉,宿泊をともなうものを〈 修学旅行 〉と呼んで区別する場合がある。
同じように感じますが、改めて考えると何処が違うのでしょうか?
遠足とは
遠足は学校行事のひとつで、歩いて出かける事のできる範囲で行います。
教室で学ぶことが出来ない体験、団体行動などを目的にしています。
遠足自体は明治時代から行われていて、子供たちは運動会と同じくらい楽しみにしている行事です。
確かに、そういわれてみれば「遠足」は、とにかく歩いていくイメージで、市内の展望台や少し遠くの公園だったと思います。
車で行くには近いし、でも歩いていくには程々の距離がありました。
遠足は、ただ歩いて行くというだけでなく机上では学べない体験が出来る機会と言えます。
ただ、現在は授業時間数の確保が最優先になっているため、遠足を取りやめる学校も少なくありません。
校外学習とは
授業を行う一環として「校外学習」が行われています。
社会科として工場見学、生活科として役に立つ職場体験などです。
また、宿泊体験や修学旅行も校外学習のひとつです。
出先におけるマナーも重要視されていて、礼儀正しく見学を行うことやお世話になった人への感謝の気持ちをきちんと伝えることも大切です。
班別行動では皆で協力し合って行動する事、時間厳守といったルールを決め、楽しんだ校外学習や遠足です。
修学旅行では、どの世代でも何らかのトラブルが発生して「伝説」を作ってしまう事もあります。
旅行先で他校とトラブったり、時間を守らなくて正座させられたり…。
それもいい意味で、良い思い出です。
最後に
歩き遠足の時は、「こんな所、いつでも行けるのに…」なんて生意気なことを思っていましたが、学校でみんなで歩いて行くことも「学習」の一部だったのですね。
おやつを持って行くときに300円や500円まで、といった縛りの中で何を選ぶのかも楽しみの一つでした。
今は、300円や500円じゃ少ないでしょうか?
お弁当も、作るのは大変ですが外でみんなで食べるお弁当は、いつもの給食と違って美味しく感じる事でしょう。
楽しい遠足が行われなくなることは寂しいですが、ワクワクする学習の機会は無くならないでほしいと思います。
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