少し前、「大家族〇〇家」などという番組が良く放送されていましたが、最近、見なくなりましたね。
11人家族、15人家族など、子供がたくさんいる家族の特集や密着番組が良くありました。始めは、見ていてそこのお母さんに「大変ね」「頑張ってるね」という応援や興味本位でしたが、そういった番組がなくなり、子供が4人5人いる家族も減ったのかと思いました。
ですが、少子化とは全く無縁な家族もまだまだいて、4人5人子供が居て狭い家で生活している人もたくさんいるでしょう。
久しぶりに、そういった企画の番組を見ると「子供9人も多すぎ」という感想も出てしまいます。家事も忙しいし、部屋の中は片付かないし、兄弟の喧嘩も絶えないのは狭い空間に大勢で生活しているためではないでしょうか?
だんだん、必要ないものを捨てて、いるものだけを選別するエネルギーも失われます。子供にとっても全部いる物を残していたら、家が物だらけになるのは目に見えています。
私もそうですが、その番組を見ていた娘も「あんなに狭い部屋で生活するなんて無理」「女の子はコスメも増えるから大変」という感想を言っていました。
同じようなバックやポーチ、細々した物や文具などがどんどん増えていく、自分にもそういった時期があって、やたら買っていたことを思い出したようです。
収納されていると、つい忘れてしまいますが、かなりの物がその空間に収まっていて、いつからしまいっぱなしなのかわかりません。始めから無かったものと同じで、自分に必要ないものです。
収納スペースがあると、そこへ何でも詰め込んでしまい、入れたものは二度と日の目を見ることはないでしょう。ホコリまみれで、カビてしまってもわかりません。
こういった番組を見た後に、自分の家はどうかな?部屋の中を見渡して要らないものはないか探してしまいます。早速、娘が使わなくなった化粧品や、ヘアオイル、消臭スプレーを「コレ要らない」と言って捨てていました。
使い切れないのなら、もう少し考えて買ったらいいと思うのに、使っていくうちに飽きてしまったり匂いが好きじゃなくなったり、理由は色々です。お小遣いがキツイのも、そういった無駄遣いがチリツモで、使いすぎていることは分かっていないのかな?
全員がミニマリストのように最低限のもので生活することは現実的ではないし、無理なのでとにかく出したものを元の場所に戻す。テーブルの上も物を置きっぱなしにしない、それだけでスッキリします。
こういった習慣も、性格が現れるので出来る人は出来ますが、そうでない人は直ぐに散らかったり、出しっぱなしになってしまうかもしれません。
靴下脱ぎっぱなし…、パジャマ脱ぎっぱなし。
大人が出来ないと、子供も真似してしませんね。
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