今日は、4年ぶりの歯科受診です。
毎年、自分の誕生日月にはかかりつけの歯医者からハガキで「定期検診をしましょう」のお知らせを受け取っていました。
ハガキを見るたびに、「そろそろ診てもらわないといけないかなぁ」と思っていました。
検診を先延ばしにしているうちに、4年も経っていました。
もっと、長い事検診を受けていないような気がしていましたが、診察券を見ると以前かかったのは令和2年でした。
その時は、奥歯のかぶせが取れてしまったので受診していましたが、今回も同じように奥歯のかぶせが取れたのか、欠けてしまったのか奥歯がギザギザしていました。
いつの間に欠けてしまったのか分かりませんが、歯磨きしているときにやたら引っ掛かるなぁと、舌で触るととがった感じがします。
気になりだすと、余計に気になるものです。
それが先週の金曜日ごろでした。
土曜日に電話で予約を取って、なるべく早くにお願いしたので、今日の火曜日になりました。
火曜日は、比較的仕事も早く終わるので丁度いいタイミングです。
予約は16時なので、仕事が伸びたら15時で帰らせてもらうつもりでした。
2~3日前から、火曜日は歯医者に行くから…と前振りしていましたが、思った以上に仕事も早くに終わり、昼には帰ることが出来ました。
かぶせが取れた時に、取れたものがあればそれをかぶせてもらえるので一回で終わります。
今回は、健診してもらった結果かぶせの下が欠けているので、型を取って新しくかぶせることになりました。
かぶせの下は虫歯になっているので、そこも削って…です。
その他の歯は、虫歯はありませんでした。
奥歯は磨き残しがあったりすると、虫歯になりやすいところです。
何回も削っていますが、神経はまだ生きています。土台の歯も少しは残っていますが、虫歯が進行して削っていくと、いずれは神経も抜かないといけないでしょう。
治療中も、削る音は大丈夫でしたが冷たい風を当てられると凍みるのが嫌で、歯医者には行きたくありません。
痛くなってからでは、遅い!のも分かっていても、身体の健診より歯の健診は先送りしてしまいます。
歯肉炎や歯周病になってからでは、これも長引いて治療が大変です。
虫歯にならないためには
- 歯磨きを正しく行う。歯ブラシを直角に当てて磨くスクラビング法が虫歯予防には最適です。
- デンタルフロスを使う。歯と歯の間にある歯垢は、歯ブラシでは落とせません。デンタルフロスを使って歯垢を取り除きましょう。歯周病で歯と歯の隙間が広がっている場合は、歯間ブラシの方が効果的です。
- 食後30分以内に歯磨きをする。食後すぐに歯磨きをすると、酸による虫歯のリスクが高まります。食後30分以内に歯磨きをするようにしましょう。
- 糖分の多いお菓子を避ける。糖分が多いお菓子は虫歯の原因になるので、出来るだけ避けるようにしましょう。
- 定期的な検診を受ける。歯科検診を受けることにより、虫歯や歯周病を早期発見、治療することが出来ます。
虫歯になった場合の治療法
虫歯になった場合の治療法は、進行度合いによって違います。
- 初期の場合。歯の表面にできた浅い虫歯の場合、削らずに再石灰化を期待することが出来ます。口の中を虫歯のできにくい環境にすることで、進行を止めることが出来ます。
- 痛みがないけど広がっている場合。浅い虫歯が進行して、歯の神経近くまで虫歯になってきた場合、出来るだけ歯を削る量を減らしてコンポジットレジンと言うプラスチックでつめる処置を行います。
- 歯の神経まで進んだ虫歯の場合。歯が浸みるのは神経近くまで進行した虫歯です。歯の神経に虫歯菌がすでに入り込んでいるため、歯の神経を残すため再生させる治療を行ないます。
- 歯の神経が再生不可能な虫歯の場合。歯の神経が再生不可能な範囲まで入り込んだ場合は、歯の神経を抜く治療を行います。
- 歯の根の治療では治らない歯根嚢胞の場合。歯の根の治療を行っても治らない、歯根嚢胞の場合は、歯の根の一部と嚢胞を取ることで根の先に出た細菌をなくします。
歯の治療は、歯科の診断によって異なる場合があります。虫歯の進行を防ぐには、定期的な検診を受ける必要があります。
最後に
今回の治療で、かぶせていたものは「銀歯」ですが、「保険適用の物にしますか?どうしますか?」と聞かれました。
即「保険適用でお願いします」と答えましたが、セラミックや金歯、インプラントは公的医療が適用されないため、自己負担になります。ただ、自由診療はより高度な治療が可能です。
20代の頃、やはり虫歯の治療で金歯を勧められ、高いお金を払えば良いものを使ってもらえる…、そう思っていましたが、今考えるとそこまで高いお金を払ってまですることはなかったと、後悔しています。
普段の歯のケアと、生活習慣をしっかりしていれば良いと改めて思いました。
ランキング参加中です
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
スポンサーリンク