8月も後2日です。2学期が始まりますが、夏休みの宿題が終わらない…、嫌な友達とあいたくない…、2学期が必ずしも楽しみとは限りません。むしろ、憂鬱かも。
学校で特に問題を抱えていなければ、新学期も楽しみだし、友達関係が良好なら「学校に行きたくない」とは思わないでしょう。
新学期でなくても、月曜日ごとに「仕事行きたくない」「学校行きたくない」と思うほど嫌な理由って?
仕事行きたくない、それなら辞めて他の仕事に変わったら良いと、転職を進められることもありますが、学校行きたくないからと転校を進めることはあまり聞きません。
よく、学校に毎日通うことができない子は、将来仕事も続かない、なんて言われました。
我慢して勉強できなければ、仕事も出来ないからという理由です。
学校に行きたくない理由は?
- なんとなく行きたくない
- 学校に行こうとすると体調が悪くなる
- 心身が疲弊している
- 集団生活が苦手
- 勉強が嫌い、分からない
- 友人関係のトラブル
理由と行っても様々で、生活リズムが狂ったり、勉強がついていけなくなったりと複雑です。
先生との相性が悪いこともありますが、そういった理由はなかなか話してもらえません。
親のNG行動
- 行きたくない理由を何度も聞く
- 学校に行きたくなくても「行きなさい」と叱責する
- 親の不安や焦りを感情的にぶつける
- 冗談で本心ではないと聞き流す
- 対応を学校、祖父母などの他人に任せる
親は、何故学校に行きたくないのか分からずに、しつこく聞いたり学校に相談しに行ったりすることが有ると思います。親も、不安だからです。みんなと同じように学校に行ってほしい。
相談することは必要ですが、母親一人で抱え込み対応する必要はありません。しかし、「母親なんだから、なんとかしろ」と夫婦で協力しないのはいかがでしょうか?
そう言っても、長女が小6、中2の頃「学校行きたくない病」があり、手を引いて無理やり学校まで連れて行ったことがあります。
小6の時は、「修学旅行に行きたくない」と言い出すかもしれない、と先生に相談したことがありますが、結果は修学旅行には行きました。
中2の時は、やはり学校に無理やり連れて行って、保健室の先生に託していました。
ある教科の授業には出るのに、それ以外は保健室で自習。校外での塾に入っていたので、勉強は遅れてはいませんが、受験まで心配でした。
中3になったら、教室にも行かれるようになって高校受験も普通に受けることが出来ました。
どちらも、学校が嫌な理由は友人関係のいざこざだと思います。
親がとるべき対応
気持ちを受け止める
学校に行きたくない理由を伝えてくれたことを「よく言ってくれたね」「伝えてくれてありがとう」と受け止めること。
勇気を持って休んでいいと伝える
学校に行きたくない原因は様々で、いじめや友人関係です。ひとまずしっかりと休ませることも重要です。
症状によっては医療機関を受診する
うつ病や起立性障害、貧血などの病気が隠れている場合もあります。医療機関を受診することも必要です。
サポートや周囲の人に頼る
専門家に相談することも、親の不安な気持ちなどサポートにも繋がります。
カウンセラー、地域支援センターなどがあります。
子供と対話する
日頃からのコミュニケーションが大事です。問題の早期発見、解決につながるので「学校に行きたくない」といった場合、子供のペースで対話をしましょう。
最後に
2〜3日続けて「頭が痛い」「お腹が痛い」と言って休み始めたら要注意。本当に熱が合ったり、お腹を壊していれば病院を受診しますが、痛いと言ってる割に顔色が良い。昼頃になると少し元気が出ることがあります。
他にも色んな理由をつけて休もうとしたり、クラスの雰囲気が嫌だったり、先生からなにか言われたりしているかもしれません。
中学生、高校生になると将来の事を自分でも考えるようになって、勉強するため学校に行くようになれば問題ないですが、それも個人差があります。
社会人になって就職しても、「仕事行きたくない病」になったりと、心配は大人でもあります。
新学期になると、学校に行きたくないから…と命を落とすニュースは出来ればなくなればいいと思います。
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