今週は、最高気温が12℃という日があったかと思うと、今日は20℃です。
寒い日と暖かい日の差が激しいので、服装もどうしていいやら、Tシャツ1枚だとちょっと寒いし難しいです。
梅雨時にもまだ寒い日がありそうですが、もうファンヒーターは使わないだろうと主人が片付けてしまいました。灯油タンクの残りをスポイトで吸い、タンクの中身はボイラーのタンクに移してしまいます。ファンヒーターは、片付ける前にお手入れして、クリーニングをします。
クリーニングと言っても、空焚きして中の灯油を使い切ってしまうための作業です。
灯油タンクを出して、底の方にある受け皿から残った灯油を吸うのに、男の人の手ではなかなかうまくいきません。細かい作業をするのに手の大きな人は、見ていて不器用そうに見えます。
「あ、こぼれた」「手袋がぬげた」「ビニールが破けた」
家の外ですればいいものを、面倒がって勝手口でしていて、スポイトで吸うときにこぼしてしまったようです。部屋に灯油のにおいが漂います。手も、ビニール手袋が破けて灯油が付いたり…。
私は、手伝いをしないでずっと観察してしまいました。
左利きのせいでしょうか、見ていてなんか難しそうにするのが気になります。
ハサミも右利き用を使うとうまく切れなくて、すぐ「切れない」と言います。
かといって、わざわざ左利き用を買う事はしません。余計な出費になるからです。
ファンヒーターのお手入れに2時間かかり、今日の午前中はこれでおしまいです。
いつもなら、私に「ティッシュ取ってきて」「雑巾持ってきて」「掃除機持ってきて」「割りばし取って」と言って自分で使うものを揃えたりしません。行き当たりばったりで、いちいち人を使います。
座ってしまうとちょっと手を伸ばせば届くものでも、「取って」と言い立ち上がって取ることはしません。歳だからではなく横着なのです。
普段、こんな時決まって言い合いになって「自分で取りなよ」「どれを取ってこいなのかわからない！」と私もイライラして大きな声で言いたくなります。
自分で、「今日は絶対に無視する。わかっていても教えない」と言い聞かせていたので、黙っていることができ結果もめることなくすみました。
うっかり「これどうするの？」「ここ、危ないよ」なんて指摘しようものなら逆に「見てないで手伝え」と怒られます。
手伝うことがデフォになってしまい、説明書も「ちょっとなんて書いてある？」と聞かれ「自分で見てくれ～」「先に読んでからして」と思うとイライラします。
言い合いになるとそこに使うエネルギーがハンパなく、あとでグッタリします。ずっと争ったことが頭から離れないので、一日中気持ちがささくれてしまいます。
休日だと特に一日ゆっくりしていたいと思いますから、主人のペースに巻き込まれると疲れが取れるどころか、反対に増えてしまいます。
出来れば、私が仕事でいない日にしてほしいと思います。
午前中に家事を済ませてしまえば、後は自由なのでテレビを見てもいいし、ウォーキングに行ってもいいし…。これが専業主夫の現状です。
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