世間では3連休でした。
すっかり忘れています。
7月の祝日もあまり馴染みがないというか、学生がいないので連休も関係なくなってきました。
そして、8月も「山の日」という祝日がありますが、お盆や夏休みに重なって影が薄いかもしれません。仕事をしていると、長い休みはありません。
共働きの世帯が増えて「夏休み いらない」というニュースがありました。
一月半学校が休みになると、小学生の子供は給食がないので昼食を準備して置かないといけない、家にいても電気代がかかるから学校に行って欲しい、というものです。
家にいてもゲームばかりしてしまい、宿題が捗らないなど悩みもあります。
あんまりゲームばかりするので取り上げてしまったり・・・、親も怒ってばかりでストレスがたまります。
昔は、学校に冷房設備がなく夏の間暑すぎて勉強に集中できない、休み中に普段体験できないことを体験して欲しいから、と長い夏休みがありました。
今、夏休みも期間が短くなっているように思いますし、休み中でも親が休暇をとりにくく、結局どこにも連れて行ってあげれない家庭もあると思います。
夏休みが短縮される理由は、授業時間の確保があります。改正された文科省令ではすべての学年において授業時間が増加しています。
日本では、家庭環境が厳しい子ほど、もともと学校の勉強が苦手とする割合が高い傾向にあり、夏休み中保護者が勉強をみたり、子供をケアする余裕もありません。
金銭的理由でキャンプや遊園地などの体験ができなかったり、お金の面で制限されてしまいます。
夏休み中、「学校の先生はずっと休みでいいね」という声も聞いたことがあります。
子供が休みなら、先生も当然休みだし「いいね」と思っている人がいますが、この期間でも先生は研修や授業の準備、行事の準備をしています。
子供と接する時間はなくてもヒマではないのです。
とはいえ、クーラーが効いた教室があるからといって、夏休みを短縮して授業を行っても子供たちは楽しくないでしょう。
それでも、学校を休ませて旅行に行く家庭もありますから。
中学生になれば、部活に参加して夏休み中も毎日練習に出かける子もいるでしょう。
熱中症にならない程度で、安全に部活をしてほしいです。
学校側も家庭側も、どちらかに押し付けるのではなくどこまで歩み寄れるのかが問題です。
大人が少子化で子供の声が「うるさい」と感じてしまうと、ますます若い人は子供を生むのが嫌になってしまうかもしれません。
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