2024年7月から「新紙幣」が発行されます。
一万円札が「渋沢栄一」五千円札が「津田梅子」千円札が「北里柴三郎」です。
長い事一万円札の「福沢諭吉」に慣れ親しんでいたので、あまりピンときません。
福沢諭吉の前の一万円札は「聖徳太子」でしたし、この時も肖像画が変わって違和感がありましたが、すぐに馴染んできました。
今、なぜ新紙幣が出るのでしょうか?
新札を発行する最大の目的は、偽造防止の強化です。一般に、新札発行から時間が経過すると、技術が陳腐化し偽造のリスクが高まります。そこで、20年に一回程度で新札が発行されます。
今回の新札には、肖像画が3次元に見えて回転する「ホログラム」など最先端の技術が利用されています。
新しいお札といえば、2千円札がありました。
今は全く見ることがなくなっていますが、どこに行ってしまったのでしょうか?
日本銀行によると、2千円札の全国の流通枚数は2004年8月に5億1千万枚をピークに急減し、09年ころからは約1億枚で推移しています。財務省は03年度の1億1千万枚を最後に、製造をストップ。流通量は全紙幣の1%以下に落ち込んでいます。
日本では「二」のつく紙幣に馴染みがないことから普及しなかっとされています。
沖縄県以外で目にすることもなく、殆ど手にしなかった2千円札。使いにくい、レジでも間違えやすいなど、需要は少なかったのでしょう。
今朝のニュースで「新紙幣」の話になると、やはり「どうして?」という疑問が湧きました。
偽造予防だから…、とすぐに理由がわからないので「変える意味があるのか?」と思ってしまいます。
それにキャッシュレス時代になっているので、なぜ?といった気持ちもあります。
デザインも数字は大きくなって見やすい、ユニバーサルデザインの観点からだそうですが…、海外の紙幣みたいですね。
キャッシュレス化の流れに逆行するといった意見もあります。
新札が発行されたからと言っても、これまで通りのお札も使えるので慌てることはありません。
ただ大量にタンス預金をお持ちの方は、銀行などの金融機関で大きな金額を交換すると記録が残ってしまい税務署などに財産を把握されてしまい、要注意なので気をつけてください。
幸い、我が家では大きな金額をタンス預金していないので、そこは大丈夫だと思います。
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