3月3日に、お母さんを亡くされたAさん。
前日に病院で面会をされていて、意識は朦朧としていたけどそこまで急に容態が変わると思っていなかったらしく、呼吸が止まりそうだからすぐに来てくれと病院から連絡があったときには、もう呼吸も止まっていたそうです。
土曜日には自分と息子さんと弟さんの3人で面会できたそうで、会話はできなかったけど少しは顔を見られて良かったかもしれません。
日曜日も、いつも通り仕事が終わってからスーパーに買物をしに行って、それから病院に行く予定だったけど、今回のようなことになって面食らっています。
姉弟3人で話し合って、弟さんが喪主を努め取り仕切って費用もずいぶん工面してくれたようです。
10年前にお父さんが亡くなった時と同じ葬儀会社で、お通夜も告別式も簡単に済ませたそうですが、予算は思ったよりかかったと言っていました。
今はいろんな手続きに駆け回って、忙しそうです。
葬儀費用は、お母さんの年金の一部を充てられたので、弟さんは助かったのではないでしょうか。
Aさんからしたら、気難しい性格の弟さんですが
「定年になったあと、いっしょに暮らせばお互いに助かるだろう」
とぼそっと言っていたみたいで、Aさんはそのことはあまり気がすすまない様子です。
弟さんも、姉のAさんのことをどう思って見ているのでしょうか?
子供の頃からあまり話さないタイプなので、どう考えているのかわからない「めんどくさい性格」ですから、一緒に暮らそうと言われても微妙なのでしょう。
Aさん自身もわりとネガティブ思考なのですが、ずっとひとりでシングルで頑張ってきたから、自分なりの考えが凝り固まってしまって他人からのアドバイスを素直に聞き入れないタイプでもあります。
仕事でも家庭でも悩みを聞いてあげても、結局「でも…、どうせ…」と言われてしまい決論が出ないままです。
姉弟の中でも、弟・妹は親から可愛がられていても自分はそういった記憶がない、いつも我慢させられていた、と言います。
だから、今更弟が帰ってきて一緒に住もうと言われても嬉しくないでしょう。
かえってストレスがたまるかもしれません。
弟さんは、自分のことだけしていればいいのでお金がかからない、部屋の家賃がかからないから楽かもしれないです。
弟さんが定年されるのは10年以内くらいでしょうか?
その頃は私達も同様に仕事は退職しているかもしれないですし、週2〜3回くらいは働いてるかもしれない。
あまり距離が近くなりすぎると、相手の悪いところしか見えないし、あら捜しばかりしてしまいます。
それは私にも当てはまりますが…。
距離を取って自分の時間を大切にして、半分くらい目を瞑って見るほうが丁度いいでしょう。
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