高齢になった親が、ちょっとしたことで転んで骨折をして入院…、ということはよく聞きますが、その後に容態が悪くなってあっという間に亡くなってしまう事もあります。
昨年、同僚のAさんはお母さんが骨折をして入院になってから、入院中にがんが見つかり岡山県の川崎医大まで行って手術をしたのに、今年になって急に容態が悪くなって昨日亡くなってしまったそうです。
その前の週に、病院に行ってもコロナの関係で面会も出来なかったらしく、ようやく面会を許されても、すでに意識が朦朧としていて会話が出来る状態ではなかったそうです。
その時に既に覚悟はしていた様子なので、兄弟と相談して葬儀の話をしたみたいです。
家族葬ではどのくらいの費用がかかるのか?
どのくらいまでなら予算を減らせるのか?私たちもそんなことを相談されました。
喪主は弟さんが務めると思いますが、口数が少ないので、どこまで考えてくれているのか分からないと言っていました。
そうは言っても、まだまだ亡くなるとは思っていなかったところなので、急に容態が悪くなったことはびっくりです。
会社でも、その話で持ち切りですがAさんは1週間は忌引きで休みになります。
今年になってから、Aさんの周りもいろいろな事が起きて、次々トラブルが起きていました。
お母さんの事もそうですが、車の調子も悪くてパンクしたり、エンジンがかからなかったり…。
入院費や車にと出費がかさんでいるので、葬儀の費用も弟さんと相談して、なるべく少なく済ませたいと言っていました。
コロナ禍になってから、葬儀も「家族葬」で簡素に済ます人が増えているようです。
家族葬と言われたら香典は?
家族葬では、香典かえしの負担を減らすために香典を辞退するのが一般的です。
ただし、家族葬の案内に辞退する旨が記載されていない場合は、香典を持参した方が良いでしょう。当日断られる場合がありますが、その時は素直に受け入れてください。
家族葬と一般葬の違い
一般葬は家族や親せき、ご近所の皆さん、故人の仕事関係や趣味のサークル友達など、一般の方にも葬儀の案内をします。家族葬は、お呼びする方を家族・親せき故人と親しかった人に限定し、少人数でお別れする葬儀です。
家族葬のメリット
家族葬は費用を抑えるため、参列者数が少ないです。一般葬よりも経済的に済ませられます。
アットホームな雰囲気で、身内だけで行うため温かい雰囲気があります。
デメリット
身内だけで行うため、友人や知人を招待できない場合があります。
一般葬に比べて簡素な葬儀となるため、礼儀作法の簡略化があります。
最後に
家族葬と一般葬は葬儀のスタイルが異なり、どちらを選ぶかは個人の状況や希望によりますが、それぞれのメリットデメリットを考慮して決めてください。
いつかは自分の親を見送らないといけない時がきますが、それまでに自分にできる事はして、後悔しないように準備出来たら…と思います。
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