お題「地元では当たり前のものなのに、実は全国区ではなかったものってありますか?」
調味料のしょうゆが無くなりそうなので、定年退職して毎日家にいる主人に買ってきてもらおうと、買い物リストに「しょうゆ」と書いておきました。
私は関東出身で、いつも使っているしょうゆは「濃口」です。
一度、薄口しょうゆを買ってきたことがありますが、色が薄いとつい入れすぎてしまい、しょっぱくなってしまいます。煮物でも、色で判断しているため、入れすぎると味を薄めることが出来ずに、失敗します。
それ以来、やはり使い慣れた濃口しょうゆを買ってきて、もう何十年もそれを使っています。
なので、わざわざ「濃口」と書かなくても普通にしょうゆと言ったら濃口を買ってきてくれると思っていました。
ですが、買ってきてあるものは「薄口しょうゆ」なぜ??ソレを選んだのでしょうか。
たまたま、薄口しかなかった?ほかの物は売り切れていた?どちらかと言うと値段は濃口しょうゆの方が4~50円安いです。
安いものが好きな主人なので、どうして高いほうのしょうゆを買ってきたのか分かりません。
「何で、薄口しょうゆを買ってきたの?」
と聞くと
「関西は薄口しょうゆをつかうだろ。こっちの方が、売れてたから。濃口はだれも買っていなかった」
挙句には
「しょうゆなんて買ったことがないから、分からない」
「混ぜて使えばいい」
と言い出しました。
地元でも、と言うか会社でも聞くとしょうゆは薄口は使わない、と聞きました。
広島は関西ですが、濃口しょうゆを使っている家と、薄口しょうゆを使っている家とどのくらいの割合なのでしょうか?
関東・関西の食文化の違いは、まず料理の味付けに欠かせない「しょう油」の色(濃さ)に見ることができます。 関東は色が濃く、旨味もしっかりときかせた濃い口しょう油。 関西は、色が薄く上品な薄口しょう油がおなじみです。 しょう油は日本の伝統調味料として昔から受け継がれてきた発酵食品。
料理に醤油のコクや風味を加えることができて、味が簡単に決まるため、主に濃口醤油が使われます。 また一般的に販売されているもののほとんどが濃口醤油に当たります。
うすくち醤油は上品で優しい甘みが特徴なので、卵焼きや炊き込みご飯に用いると素材のよさを生かしながら味を引き締めてくれます。 また、こいくち醤油よりも色が薄いというのも重要なポイントで、お吸い物や茶碗蒸しのような醤油の色をあまり付けたくない料理には、うすくち醤油を使うのがおすすめです。
今は、どちらも使いやすいほうを使えばいいと思いますが、「買ったことがない」にはびっくりしました。
随分、過保護な家庭でお育ちなんですね。
昔の「男子厨房に入らず」で育ったんですか。
全国的にも、男性も家事をする人が増えてきているので、そういった常識が高齢の人には通用しないのですか。
正月用に、煮物を薄口しょうゆで味付けるためにいつもより多めにスーパーに置いてあると思いますが、良く分らないなら買ってこなくても大丈夫です。
あれこれ質問攻めにすると「もう買わない、あんたが買ってきな」と逆切れします。これも、精神年齢がやや低い発言です。
まだまだ田舎の方では、女性の方が地位が低いし、理不尽な事もあります。
地元では当たり前に、女性陣は男性から顎で使われているようで、一度座ったら近くの物でも取りません。それは、時代と共に通用しなくなってきていることが、分からずずっと「昭和」の価値観に囚われています。
今更変わるもの無理かもしれませんね。
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