断捨離をしていて、必要な物だけで生活するようになると、日常で「これは出しておくべきか、しまっておくべきか」「捨てるべきか。残すべきか。」と片付けとは別の事で頭を使います。
家具や家電も新しいものに変えたいけど、古い家具もまだ使えるし、捨てるのはちょっと…、と悩みます。
長く使っていると、ダイニングテーブルも椅子も塗装が剥がれてくるし、クッション性も無くなってきます。
テーブルもカバーをかけていますが、すぐに汚れてきたり、破けてしまいます。
一年に一度は替えるくらい汚れます。醤油やソースのシミが取れなくなってくるからで、拭いてもキレイになりません。
なぜ散らかるのか
なぜ散らかるのか?それは物が多い事と、もとにあった場所に戻さないからです。
そして同じような使い方をしているものがあるので、ハサミやカッター、爪切りが何個もあります。
ハサミも大小さまざまあり、各部屋に一個づつある計算です。切れが悪いと思うと100円ですぐに買ってきてしまいます。
片付けも、とにかく目の届かない引き出しや棚の中にしまってしまえば、キレイになったような錯覚になり、物は減らないままです。
机の上の不要な物
子どもたちが使わなくなった学習机。机の上には今でも教材やノートが置いてあります。引き出しの中も、ペンや定規、コンパス、メモ帳、プリクラが残っています。
ボールペンも書けなくなっている物が何本かあると思います。全部試し書きして仕分けするのも面倒なくらいあります。
小学校時代も、何故か机に座って宿題や勉強をしないで、ダイニングテーブルやこたつで宿題をしていました。机・・・・、いらなかった??
予備のペンは不要です。そのペンを使い終わったら、また違う良いものを探す楽しみが無くなります。使っているペンが、本当に良いものならまた同じものを買えばよいのです。
買いだめはしない
物を沢山持っているとなんとなく安心します。食材や調味料、インスタント食品は災害用には必要ですが、消費期限を超えてまでの買いだめはしない方がいいです。
お金に余裕がない時には、絶対に使い切るという決心のもと半年を目安に買いだめをするのは良いと思います。
日用品でも、洗剤や石鹸はまだ十分に残っているのに、「安かった」「どうせ使うから」と言う理由で買ってきてしまいます。ボディソープも使い切らないうちに次の物を買ってきてしまい、別のニオイや容器が次々に増えてしまいます。
ボディソープは最後まで使い切ったことがないかもしれない、途中で飽きてしまい、少しくらいなら流してしまっています。
Costcoで買う物は大量に入っているので、使い切らないことが度々あります。
バスタオルは不要
私自身はバスタオルは不要ですが、家族はそうもいきません。洗濯しても、場所をとるし乾きが悪いからです。そのうちに洗濯をしても、黒ずみが出来てしまい落ちなくなります。
洗濯洗剤の量なのか?洗濯するまでにかごの中で濡れたまま置きっぱなしになるからか?その内に、嫌なにおいがしてきます。
漂白剤を使っても落ちないし、今度は他の衣類が色落ちしてしまいます。
髪が短いのであれば、普通のタオルでも大丈夫ですし、バスタオル1枚より普通のタオル2枚の方が洗濯も楽です。
つい捨てられない物の処分例
- 試供品、すぐに使って捨てる。旅行に行くときに使おうと思っても、使わないことがほとんどです。
- 家電の説明書、取扱説明書はインターネットでも見ることが出来ますが、ネットで見ることが面倒な高齢者は取っておくことが多いです。処分した家電の説明書から順に捨てていきましょう。
- ポイントカード、1年以上使っていないポイントカードは期限が失効されてることもあります。今はアプリで管理するところも増えてきたので、カードはいらなくなりました。
- 他にも、趣味の物や昔好きだったアイドルのCDなど。写真やデータで残しておいて、後は処分してもいいでしょう。
最後に
一定の物が無くなっても、また新たなものが増えていきいつまでたっても物があふれたまま、部屋が広くなりません。
物を捨てすぎても後から必要になって、また買う事もあり自分だけの判断では捨てることが出来ません。「いらない」と思ってもいつの間にか、同じものが増えていることも良くあります。
自分の部屋だけはもう少しスッキリさせて、余白を持ちたいです。
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