人気アニメ「ルパン3世」シリーズの登場キャラクターである「次元大介」を主人公にしたアクション実写映画です。いつもルパンと一緒に行動しているイメージがありますが、今回は次元の魅力が詰まったオリジナル映画になっています。
ルパンの実写映画を見ていないし、正直「次元」をどのくらい再現しているのか?興味がありました。
あらすじ
物語は、ある日長年連れ添った愛銃「コンバットマグナム」に違和感を感じた次元が、世界一のガンスミス(銃職人)を探して日本にやって来るところから始まります。
たどり着いたところは「泥魚街」という、悪の最果てと呼ばれるところ。
そこで、時計店を営んでいるガンスミス、矢口千春の居場所を教えてもらいます。
そして、残酷な過去のトラウマを持った少女「オト」と出会い、次元、千春、オトの疑似家族にような暮らしの中で、徐々にオトの心が開いてきたところ、泥魚街のボス「アデル」とその右腕・川島に攫われてしまいます。
次元は、オトを助けるために一人で戦いに身を投じます。
アデルが支配する泥魚街は、架空の町なので犯罪や、麻薬、賭博、人身売買などなんでもありな街です。
アデルは車椅子に乗って、義足を付けていますが元・殺し屋で戦闘能力も凄まじく高い。
そのアデルと次元の決闘は、瞬き厳禁です。
どちらも超一流ですから。
キャスト
玉山鉄二、真木よう子、真木ことか、草笛光子、永瀬正敏、笹野高史、田中要次、
感想
始めはそんなに期待をしていたわけではないので、次元のビジュアルも「もっと細い人が良かった」なんて思ったくらいです。
2014年の「実写映画 ルパン三世」でも、玉山鉄二さんが次元をやっていたんですね。
ルパンの映画は、キャラが「小栗旬」の個性が強すぎてルパンに見えないというか、なんというか…。もう一度、ちゃんと見てみたいと思います…。
ですが、今回の次元が主役で他の五右衛門やルパンが出ない話も良かったと思います。
銃撃戦は非常に見応えあって、さすが圧巻な銃さばきと正確な早撃ちは次元ならではです。
どんな状況でも帽子は取らない。
最後の方は、玉山次元で何の違和感もなくなっていました。
悪の組織のアデルを倒して、またオトと千春と食事をするシーンで、「カリオストロの城」のときと同じようにミートボールスパゲッテイとステーキを食べていました。
皆さん分かりましたよね?
そういったアニメとのオマージュ?も見れて楽しかったです。
最後に休暇が終わって、港で寝そべっている次元のもとにいつもの黄色いキャブがやってきました。
これも、いつもルパンが乗り回している車です。姿が見えなくても、それにルパンが乗って迎えに来たんだとわかるシーンでした。
最後に
ルパン三世に出てくる登場人物の中でも、次元はかなり人気もあると思いますし、五右衛門や銭形のとっつあんのスピンオフも見てみたいです。
長いこと愛されてきたキャラクターなので、続編があったらぜひ見てみたいと思います。
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