昭和の、まだ白黒のアニメ「もーれつア太郎」って知ってますか?
1969年だから昭和で言うと昭和44年です。
まだ、4歳です。年がバレる…。
dアニメストアで昭和のアニメもたくさん見られますが、こんなに古いアニメも見られるとは思いませんでした。
何度も再放送で見ているので、初回放送が昭和44年とは。
東京、下町の八百屋「八百✗」を営む、ア太郎と父親の✗五郎。
✗五郎が事故で死んでしまうが、天国の手違いで下界に戻ってきます。しかし、体が火葬されてしまっているので、幽霊となってア太郎のそばにいることになります。
気絶している人間や、眠っている人間に乗り移ることができますが、幽霊の姿はア太郎にしか見えません。
いきなり、第1話で父ちゃんが死んでしまい、ア太郎が一人ぼっちに。母ちゃんもその前に亡くなっているようなので、天涯孤独のようです。
子分のデコッ八と一緒に、八百屋を営んで、いろいろなトラブルに巻き込まれる昭和のギャグアニメです。
原作が赤塚不二夫です。
オープニングの曲を聞くと、なんだか切ない気分になるのは何故でしょうか?
人情映画を思わすような曲調で、「森の石松」を意識しているようです。
50年経ってみると、確かに背景も登場人物も時代を感じます。女将さんたちは、着物を来ているし、年齢もきっと若いのに今の50代60代より老けて見えます。
サザエさんが24才だという設定にも驚くので、それと変わりない設定です。
やはり、父ちゃん母ちゃんが亡くなって、子どもたちだけで社会を生きていく。そんなストーリーですから、途中から、メンタルが徐々に下がってきてしまいます。
子供の頃には分からなかったことや、良く知らなかったことが、今になって分かってしまうと、もっと大人がしっかりしないと…と思います。
出てくるキャラクターも有名なところでは「ニャロメ」「ケムンパス」「ココロのボス」がいます。
名前は聞いたことがありますか??
赤塚不二夫のマンガでは度々登場しているのが「ニャロメ」です。
猫なのに「〜にゃろめ」と人の言葉を話します。ポケモンのニャースみたいです。
全話を見たわけではないですが、昭和ってこんな時代だったんだよ、皆たくましく生きていたんだよ、と参考になると思います。
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