今日は祝日「山の日」です。今日からお盆休みで5連休の人も多いことでしょう。
昨年までなら、私も特に予定はないものの「お盆休み」と称して休みをもらっていました。それが、今年はどうも人手がなくて通常通りの出勤になりそうです。
同僚のAさんが入院しているお母さんの関係で、15日と16日に休むそうです。元々フルで出勤する人なので、仕事の段取りが上手く回らない、一人休むと急に忙しくなります。
私も、家でゆっくりしたいところですが、墓掃除や墓参りが控えています。
ほとんど、主人一人で済ませていることなので、お線香を立てるだけです。
実家にいた頃は、ちゃんとお盆になると先祖をお迎えするための準備をして、灯籠をおいて、ナスときゅうりの馬を作ったりしました。
結婚してから、主人の実家は何も用意しないので、「そういうものかと」私も何も用意しなくなりました。お供えと花を立てるだけです。
せっかく大層な仏壇があっても、誰も手を合わせることがないのは寂しいでしょうか？
墓参りをしても、おじいさんのことは慕っていたようですが、おばあさんと自分の母親は随分嫌っています。なので、墓参りに行っても、何故か帰る頃には愚痴が止まりません。
「こんなところに作って…、もうちょっと考えればいいのに…」
と、文句の垂れ流しです。
そんな事を、亡くなった人にまで言ってもなんの解決にならないのに。
と、言うわけで仕事だと言って家を開ければその文句を聞かずに済みます。
現役の頃、残業だったりで主人の帰りが遅いときにはどちらかというとホッとしていました。帰りが早いほうが、ビールを飲みながらずーーーーっと仕事の文句を言うからです。
「俺が仕事しなかったら、露頭に迷うだろう？生活できなくなるだろう？」とよく言っていました。専業主婦にはきつい言葉ですよね。
一生忘れません。
「会社の愚痴ばかり喋るなら、聞きたくない」と訴えると
「それじゃ、何も話すなってことか？」
要は、嫌でも黙って聞いてほしい私が文句を言うことは許されない。
楽しいことは全く話す気がないんですか？もっと違う話題で聞きたかったのに。
なるべくその嵐が去るのを我慢していましたが、今、私は会社の愚痴は言いませんが「仕事だから」と言って家にいる時間は極力少なくしています。
もう、それぞれが自分の時間で過ごすので摩擦は少ないです。ちゃんと、夕飯の支度だけはしていますから大丈夫です。
好きな仕事というわけではありませんが、普通に仕事をするのなら、給料がもらえてそのお金を貯めることで、「俺が稼いでいる」と言う呪縛から開放されたいです。
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