仕事を始めたばかりでも、長年やってきた人でも、時には失敗することなんて山ほどあると思います。
特に、まだ社会人になりたての若い人なら尚更、そしてベテランでもこんな失敗する??ということもあります。
だからといって、失敗してもいいと開き直るのも良くないし、いつまでも失敗したことを引きずるのも良くないと思います。
特に、私達のような製造業で一番下っ端の者は、簡単な仕事だと思われますが、結構緊張感は持って仕事をしていますし、ミスをすると取引相手から断られることがあります。
作った製品が悪かったり異物が入ったりすることは許されません。ですが、ごく偶にそういったことでお叱りをいただくことがあります。
以前からもそういった事があるたびに、「気をつけようね」「良く、確認しようね」と皆で共有しますが、なかなか徹底されてはいません。
製品に日付シールを貼るときに、製品名とグラム・消費期限を確認していますが、毎日日付を確認していても、時には迷うことがあります。
「明日出すシールの日にち、間違ってる」
「シール貼り忘れてる」
こんな事、しょっちゅう言われます。まだ、箱詰めしている時点で気がつけば良いですが、気づかないままお店に持って行ってしまったことも…。
今週の月曜日に「シールが間違ってたぞ」と「上」の人に言われました。
カットねぎに「千切りキャベツ」のシールが貼ってあったそうです。
貼る前に気が付かなかったのもそうですが、きっと思い込みで確認ができていなかったのでしょう。
数は揃っていたのに、シールが…。次から気をつけろ、よく皆で確認しろ、で済みますがそういった初歩的なことをミスするとは。
誰が貼ったのかわかりませんが、恐らく私かリーダーのどちらかです。
もう、数日前のことは覚えていません。
カップのシールが貼られていないことも、よくありましたし、間違った数が行ってしまうこともあります。
私の務める会社は、まだ寛容なのでしょう。それで、「始末書」迄はなりませんし、作業をする私達が責められることはそんなにありません。
そこは「上」の人がなんとかしているのかもしれません。
娘の会社はもっと厳しくて、製品のシールが張ってない物が一つ納品されて、お店からクレームを言われて、そこのお店から取引をなしにされてしまったそうです。
初めて、そういったミスをしてしまい大変凹んでいます。
機械で確認するではなく、人の目で確認しているのだから、完全には見きれないでしょう。目がついていきません。
まだ、入社して2〜3年だしベテランでもミスるのだからしかたない。
取引をなしにされたのは残念ですが、そのお店とは「御縁」がなかったと思うしかありません。営業の人には悪いですが…。
責任ある仕事をしていると、そういった場合にどう気持ちを切り替えるか、責任を取りたくないから重要な仕事はしたくない、それでは成長しません。
自分の好きな仕事だけしていればいいのなら別ですが。
皆がそういった好きな仕事をできるわけではないので、ミスを起こしにくくするしかありません。
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