インターネットが普及していると、動画でも旧Twitter、現Xで色々なおすすめをされます。
自分に興味がないことはおすすめされないので、少なからず興味があることや以前にも似たような動画を見ていたことになります。
スピリチュアルに興味があるわけではないし、そこまで信じてはいないかもですが、それでも話の内容はスッと入ってきます。「なんか、わかる〜」といった感じでしょうか。
生活していく中で、仕事も家族の事も普通ですが、なんとなく毎日が幸せかと聞かれると、「うーん」となってしまいます。仕事をして、給料をもらって食べていくだけのお金があって、特に人間関係が悪いわけではないのにもやもやします。
人間のレベル
この本では、人間のレベルを9段階のフィールドに分けています。
人でなしステージ けだものフィールド きつねフィールド
気づいていないステージ うさぎフィールド チワワフィールド ハリネズミフィールド
気づいてるステージ ねこフィールド ライオンフィールド
悟りステージ ペガサスフィールド お釈迦様フィールド
最下層の、人でなしステージではないと思いますが、自分は、気づいていないステージの何処かだと思います・・・。
上位フィールドにいる人ほど幸せを感じやすく、満ち足りた人生を送るとされています。
せめて、ねこフィールドにはなりたい。
フィールドアップ
今いるフィールドから上に進化して行きますが、例外として「けだものステージ」から「きつねフィールド」に進化することは殆どありません。
基本的に「ねこフィールド」に上がると恋愛に失敗することは余りありません。恋愛のときだけフィールドが下がる人というのは、考え方の根本から見直すのが良いでしょう。
人でなしステージ
人でなしのステージは「自分さえ良ければそれでいい」と考える人です。都合が悪くなった途端、平気で人を裏切ったり手のひらを返します。
出来れば、このタイプに人とは関わらないようにしたいです。
けだものフィールド
「自分にとって利用価値があるか」と考えるのがこのフィールドの人の捉え方です。
きつねフィールド
「誰かじぶんを助けてくれないかな」自分の非を表面的に認めるが反省しない、一番残念な位置づけです。
著者は、以前このフィールドだったそうです。その後、ペガサスフィールドまでレベルアップしています。
気づいていないステージ
文句や愚痴が多い、楽をして何かを得ようとする、人や環境のせいにする、人や状況をコントロールしようとする、対人関係でストレスを抱えることが多い・・・。まさに自分のことを言われているようです。
うさぎフィールド
自分のことを無価値だと思っているので、精神病や慢性的な病気になることが多く自殺につながることも。孤独が嫌なので、合わない人とも自分を押し殺して付き合おうとする。
自信がなくネガティブなオーラが強い。
チワワフィールド
どうせ嫌われている、どうせ愛されていない、と言った感情で最初から諦めて要るのに対し、嫌われたくないと相手に気に入られようとする。
コンプレックスが強く、そのせいで自身が持てないと思いこんでいる。
ハリネズミフィールド
ハリネズミのほうが高いのは、向上心や競争心の高さによるものです。世間から認められたいという承認欲求が、チワワの人間より高い。
「何でそんな事も出来ないのか?」と、他人に対してのハードルが高い。プライドが高く、否定されることを極度に嫌う。社会的評論、地位、名誉、財産を求めて行動する。
日本人の殆どがこのステージに存在しています。
一方的な決めつけが多く、自分の主観と常識でしか物事を判断出来ないのもこのステージです。
気づいていないステージの人が、人でなしステージに要る人間の餌食になりやすいのは、「狡猾で自分をよく見せるのがうまい」というのもあります。
気づいてるステージ
ねこ、ライオンフィールド
このステージまで上がってくると、「目の前に起こっている現実は全て過去に自分が選択した結果」という認識があります。
人や環境のせいにしない、自己肯定感が高い、自分を満たすことが出来るのは自分とわかっている、主観や常識で物事を判断しない。
新しいことに挑戦するのが楽しい、わくわくすることや刺激があることを追い求める、気づいてるステージに上った直後は話が通じない相手や、気づいていない相手を見下したりする。気づいてるステージに上ったからと言って、調子に乗らないよう気をつけなければならない。
人に対して敬意と親切心を持って接するのは当たり前のこと、感謝の気持を忘れずいかに人や社会へ奉仕できるか真剣に考えるのも、ライオンフィールドからです。
なにかトラブルや逆境が合っても、何を学べるか、今の自分ならどう乗り越えるかを考えます。
悟りステージ
ペガサス・お釈迦様ステージ
根本はライオンフィールドにいる人と変わりませんが、自分の気づきや自ら生み出した技術や知識、智慧を世の中に広めたいと言う信念のもと「社会や人に与える」という生き方をしている。
いるだけで、人々に勇気や希望を与えられる存在です。
とにかく感謝の気持ちを忘れないことが大切、生きている事自体が当たり前じゃないことを忘れない。
気づいているとは?
気づいてるとは何に気づいているのでしょうか?
それは世間体や人の評価、固定観念からです。他者の価値観や常識を植え付けられてしまったことがほとんどなので、観念に支配され縛られているうちは、自分の人生を歩くことが出来ません。
- 自分のことを分かっている
- 自分にないもの、出来ないことを理解し欲しがっていない
- 人と状況はコントロールできないので、なるようにしかならないと思っている
- 自分の悪い部分を理解した上で自己開示できる
- ギブ・アンド・ギブの精神で先に与える
- 自分は幸せだと言いきれる
このように考え方が根本から違います。
自分のことが分かっていないと、ないものねだりや人のせいにしたり、人をコントロールしようと躍起になります。
自分は幸せだといい切れません。
最後に
「キレイ事言うてる場合じゃない、そんなキレイ事に縛られてるから、いつまで経っても生きづらさが消えへんねん」
本の帯にも書かれていますが、人の顔色を伺っていてはいつまでも「いい人」がやめられないし、自分に嘘をついている事になりませんか?
未だ1/3ほどしか読んでいませんが、嫌なことはきっぱり断れて、自分に正直に生きていければもっと生きやすくなるかもしれません。
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