今日は一日雨です。予定されていた「地域清掃」も中止になり順延になりました。
それにしても今日は本当によく雨が降ります。買い物にも行かず、ゴミ出しにしか外に出ていません。
ずっとこもっていて動画配信やテレビを見ているくらいしかありませんし、たまにはガッツリと本を読むことにしました。
ということでKindle Unlimitedで「夢をかなえるゾウ」を読みました。
夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神【電子書籍】[ 水野敬也 ]
- 価格: 1738 円
- 楽天で詳細を見る
夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウシリーズ4は、主人公の男性が会社をやめて自分の夢を追いかけることにしましたが、その直後に末期がんと診断されます。自分の人生に絶望し、死を待つ日々を送っていましたが、そんな時彼の前に現れたのが夢を叶えるゾウ、ガネーシャです。ガネーシャは、死神と対話する機会を与え死神は、彼に自分の人生について問いかけ、彼が本当に望んでいることや、幸せなことを教えてくれます。ガネーシャと死神から学んだことで、自分の人生を見つめ直し、最後まで輝くことができます。
この本は、とても感動的で人生の大切さや幸せの見つけ方について考えさせられる本です。主人公は、死に直面して初めて自分の人生を振り返り、自分が本当にやりたかったことや、愛する人に気づきます。ガネーシャと死神は、彼にやさしく厳しくアドバイスをして、彼が自分の人生に満足できるように導きます。この本を読んで自分の人生に感謝したり、夢を追いかけることの大切さを学びました。
途中で、主人公の病気のことが一切出てこないし、治療する場面がないのでもしかして余命が無いのは主人公の妻なのかも…、と気がついてしまいました。
ガネーシャと死神の関係
この本では、ガネーシャは主人公の夢を叶えるために現れた神で、死神は主人公の寿命を表すろうそくを持っている神です。ガネーシャと死神は、主人公に自分の人生について問いかけたり、アドバイスをしますが、彼らの関係は対等ではありません。むしろ、ガネーシャは死神を尊敬しており、死神もガネーシャの教えに興味を持っています。主人公が自分の人生に満足できるように協力しています。
課題に取り組む
健康に良いことを始める
死後に必要な手続きを調べる
お金の問題がなかったらどんな仕事につきたいか夢想する
大きな夢に向かう小さな一歩を、今日踏み出す
人にあってわだかまりをとく
「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る
経験したことのないサービスを受ける
節約を楽しむ
思い切って仕事を休む
自分の体に感謝する
身近な人に感謝の言葉を伝える
周囲の期待と違う行動をとる
限界を感じたとき、もうひと踏ん張りする
両親の生い立ちを知る
叶えてきた夢を思い出す
他者の欠点を受け入れる姿勢を持つ
見る場所を変える
相手の背景を想像する
他人に完璧さを求めている自分に気づく
つながりを意識する時間をもつ
喜怒哀楽を表に出す
こんなにたくさんの課題があり、もし自分が余命3ヶ月しかないと言われても、こなせるかどうかわかりません。正直、身体がしんどいとそれどころではないかもしれないし、悲観してばかりかもしれません。
「やりたいことリスト」を書いてもしない気がするし、本気になって取り組む事ができるか疑問です。仕事を休むことも、色々言い訳して生活ができなくなることを心配して思い切り休めません。
死後に必要な手続きなどは、以前に主人の両親を看取っているので、その時の大変さは今でも覚えています。診断書を5〜6部余分に取っておいたり、スマホや火災保険の解約手続きは面倒でした。
大きな夢に向かって小さな一歩を踏み出すところでは、体験をブログと言う形で残そうとしていたり、そこも「あるある」かなと思いました。
死神の教え
人が死に際に後悔する十のこと
本当にやりたいことをやらなかったこと
健康を大切にしなかったこと
仕事ばかりしていたこと
会いたい人に会いに行かなかったこと
学ぶべき時に学ばなかったこと
人を許さなかったこと
人の意見に耳を貸さなかったこと
人に感謝を伝えられなかったこと
死の準備をして置かなかったこと
生きた証を残さなかったこと
自分の死後、人に伝えたいメッセージを書く
20代、30代の人にはまだ自分が死ぬときのことは、実感がないし親も若いので「死」というものに触れることはあまりないかもしれません。
しかし、50歳を過ぎた頃から自分の親、親戚で亡くなる人が多くなってきます。残された人は、後の手続きで追われ悲しんでいる余裕もありません。高齢で亡くなる人は、どこから意識がないのかわからないので、後悔している暇さえないかもしれません。
ですが、50代以上でも自分が明日死に直面することになったら、もっと旅行に行っておきたかった、美味しいものを食べたかった、と後悔するでしょう。
最後に
もし、自分に残された時間が後3ヶ月だとしたら、こんなに考えて行動する事はできないかもしれません。もっと、わがままになって人に八つ当たりしてしまうかも。自分がなぜこんな目に合わないといけないのか…と。
そうして、窮地になったときにこそ、器が小さいか大きいかわかってしまうし、後悔ばかりで、何も変わらないかもしれません。
このシリーズはまだ続きがあるので、時間を作って読んでいきたいと思います。
ランキング参加中です
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
スポンサーリンク