尾道では毎年11月1日、2日、3日に吉備津彦神社(一宮神社)の大祭、尾道ベッチャー祭りが開催されます。
3日には、「ベタ」「ソバ」「ショーキー」の鬼の面をつけた氏子たちと、獅子が神輿とともに市内を練歩きます。
ベタ、ソバ、ショーキーの持つささらや、祝棒で叩かれると一年間病気にならないと言われています。
そのため、親が子供の健康を願って鬼神のもとに連れていきます。鬼神の恐怖に泣き叫ぶ子供が続出です。
娘たちが幼稚園ころ、鬼が持っているササラ、祝棒を工作で作って祭りに持っていきました。
その時のママ友と一緒に祭りに行きましたが、鬼も祭りの間に酒によってくるので、加減ができません。うっかり、ササラで叩こうとすると、余計に鬼に叩き返されたりします。
小さい子供は、鬼に追い回されて泣いてしまいますが、さすがに小学生くらいの子供は、果敢に鬼に向かっていきます。
商店街を追いかけられたりしますが、無病息災のご利益があるので、わざわざ叩かれに行ったりと祭りならではの騒ぎです。
ベッチャーとは
ベッチャーと称するのは、神輿渡御のときその先被い役として、獅子頭が天狗猿の面に鳥兜をつけたショーキー、鼻の低い武悪面のベタ、白い般若面のソバを従えて行列するからであり「ベッチャー」はそのベタ、ソバ、ショーキーが訛って祭名になったと言われています。
どんな願い
ベッチャー祭りとは毎年11月に尾道で行われる奇祭。鬼に「祝棒」で叩かれると1年無病息災で過ごせると言われています。
迫力のある鬼を間近で見たい方や、実際に叩かれてみたい方は、ぜひ参加してはどうでしょうか。
最後に
祭りにも2〜3回しか行ったことがなく、いつもテレビで祭りのニュースを放送しているのを見て「今日だったんだ」と気づくくらいです。
尾道と行っても、市内は広いのでわざわざ船に乗って行かなければならず、祭りに行く事から遠のいてしまいました。
みんな幼稚園、小学校低学年くらいまではよく行っていました。
大人も子供も、鬼に叩かれてはしゃいでいたのが懐かしいです。
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