昼間の最高気温が34℃もあり、夜になってもなかなか気温が下がりません。
電気代も気になりますが、夜間にエアコンをつけて寝ないと、寝苦しく途中で目が覚めてしまいます。扇風機だけでは風がぬるく、湿度が高いのでこれだけではあまり効果がありません。
我慢していると、寝ている間にも熱中症になってしまうかもしれません。
現に、朝起きた時に身体がすでにダルかったり、頭が重たくなります。肩こりや寝違えたのかと思ってしまいますが、意外とそうではなく熱中症かもしれません。
寝ている間に熱中症にならないために
夜、寝ている間に熱中症にならないようにするには
- 部屋の換気をする
- エアコンをつける
- 風通しを良くする
- 水分補給をする
以上のことを実践することで、熱中症予防につながります。
水分補給は何が適切か
夜の水分補給には、就寝前後にコップ1杯(150〜250ml)の水を飲む習慣をつけることがおすすめです。また、夜間の水分補給は寝ている間、汗で水分が排出されるため、体内の水分量を保つためにも大切です。
水分を取ると夜間トイレに行きたくなる
夜間トイレに行く事自体は問題ありません。夜中に何度もトイレに行くことが有る場合は、病気の可能性もあります。一晩に3回以上トイレに行く場合は、医師に相談したほうが良いかもしれません。
また、夜間頻尿の原因は様々で加齢以外、糖尿病など病気が隠れていることも有るので、注意してください。
加齢が原因である場合、加齢によって抗利尿ホルモンが減少し、尿量が増加することで夜間頻尿になります。
対策は、夕食後に水分を控える、就寝前にトイレに行く、寝る前に膀胱を空にすることが良いでしょう。
矛盾しているように聞こえますが、トイレに行きたくなるからと夏は水分を控えすぎないほうが良いかもしれません。
水分補給におすすめな飲料
水分補給には、水が最もおすすめです。水にはカロリーや塩分・糖が含まれていないため安心してたくさん飲めます。ただし、お茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、水分の排出を促す事があるため、注意が必要です。
ルイボスティー、黒豆茶、プーアール茶、ゴーヤ茶なども水分補給に使ってもOKな飲み物です。
ルイボスティーは、南アフリカ原産のハーブティーで、赤茶色をしています。
ポリフェノールやビタミンC 、鉄分などが含まれていて健康に良いとされています。カフェインが含まれていないため、就寝前でも安心して飲むことが出来ます。
経口補水液は、水分や電解質を補給するための飲料です。脱水症状の時に効果的です。経口補水液は糖分や塩分が含まれるため、過剰に摂取すると身体に負担をかけます。
年齢や体重、性別、症状によって適量は異なります。一般的には1日に2リットル程度を目安に摂取してください。
最後に
気温が高い場合、水分補給はこまめに行うことが大切です。また、汗をかいた後や運動後など、水分を失った後にはすぐに水分補給をしてください。ただし、過度な水分補給も体に負担をかけるので、適量を守って摂取してください。
一度にたくさん水分を取るのではなく、喉が渇いていなくても、こまめに水分を取るようにしましょう。
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