この所、毎日2時間の残業で帰りが遅い娘ですが、忙しいので仕事でも気持ちがいっぱいいっぱいのようです。
帰ってから30分から長い時には1時間以上、今日あったことを話します。
年末の繁忙期になると、休みは少ないし残業は多いし、派遣さんやバイトの子も入ってもらっての仕事になるそうですが、最後まで残ってするのは社員の2名だけになってしまうそうです。
佃煮やちりめんのふりかけ、今はおせちの材料などもパック詰めをしています。
パックに量っていくのが派遣やバイトの人なら、社員の人はそれを数えて箱に詰めたり、成分表のシールがちゃんと貼れているか確認したりです。
数が数百ではなく数千からあるし、シールを張る機械の調子が悪いと仕事がストップしてしまいます。
私も似たような仕事なので、そういった苦労が良く分かります。
シールが貼っていない商品が店舗に行ってしまった時や、数があっていなかったりと良く怒られます。
日にちにシールが間違っていたこともありますが、娘の会社の方が大きいのでそう言ったミスはもっと厳しいようです。
段々と班の中でも、責任のあるポジションにつくと、ミスをしてしまわないかと随分ナーバスになります。
今日も箱詰めしたあと数が合わなくて数えなおして、一つ足りない所が出てきたそうです。
「も~、やだ~」
班長さんからも、そんなにきつくは言われないけれど自分なりにできなかったことで、落ち込んでいます。
始めてから日が浅いのと、年末の大変な時に任されるのは荷が重いのでしょう。
「知らないうちに、副班長みたいなことになってる」
「まだ3年目なのに、ベテランだと思われてる」
会社では入れ替わりが激しいので、いつの間にか3年も経つと中堅扱いです。
グループの中にきつい人がいると、新人につらく当たって辞められてしまい、結果新しい人が続かないのでしょう。
社員さんより、長年いるパートのおばさんの方が発言権があるというのも変な話です。
そういう人に限って、責任ある仕事につかないで人のあら捜しばかりしています。自分は、安全な所にいて人のせいにするのでみんなから嫌がられています。
年末までの3週間、毎日帰ってから娘の愚痴を聞くのが日課になってきそうです。
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