職場では、大体の場合口うるさいおばさんのような人が一人二人存在します。
娘の会社の元上司がそんな人だったそうです。班のリーダーだから新人を育てるはずが、口うるさく細かい事を言っては相手を威圧して、挙句には会社をやめられてしまうの繰り返し…。
そんな人を放置している会社も問題ありそうですが、何人も辞めると人手不足になるし、仕事を任せられる人が育たないし、いいことないです。
教え方も雑で、「一回言ったからわかるでしょう」なんて感じで丁寧じゃなかったらしく、作業中も急に別の仕事を言いつけたり、自分のペースで物事を進めるから、みんながついていかなかったそうです。
結果、「この会社は怖いおばさんがいていじめられるらしい！」なんて言ううわさも囁かれてしまいます。
娘も最初はこの上司に目を付けられていたそうですが、昨年この上司自身が体調不良で退職されたみたいで、そこからは一気に班の雰囲気が明るくなったそうです。
12月は繁忙期で、休みの日も他の月より少なく違反なのでしょうが20連勤くらいありました。途中、有給を取らないと体がおかしくなるレベルです。
ですが、有給もその上司が辞めたので取りやすく、班の人たちも協力的になったそうです。
新しくリーダーになった人とは、友好的で仕事の分からない所も上手く教えてくれるので、生産性が上がったそうです。以前は、パック詰めの数が5000パックだとしたら今は6000パックくらい…。
今迄ドベ争いしていたのが、今は1・2番だそうです。
やはり、上に立つ人の雰囲気で班の様子も全く違って、のびのびと仕事ができるようになったと言っています。
新しく入ってきてもすぐ辞めてしまえば、年中人手不足でブラックと言われる会社になってしまいます。
地元ではそこそこなのに、悪い噂はすぐに広まってしまいます。
尾道で福○物産といえば、まぁ有名かもしれません。
高校を卒業して、専門に行っても思ったような仕事に就けなかったので、娘なりに思う事はあるかも知れません。
口うるさいおばさんがいなくなって、もうひとりめんどくさいおばさんもいるようですが、それは完全スルー出来るらしいので「何とも思わない」。
むしろ、周りの人から「言われてるけど大丈夫？」と気にかけてもらえるそうです。
気づかってくれる人がいるか、いないかで全然違います。今は、ずいぶんメンタルが強くなっているそうで、安心です。
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