夢をかなえるゾウシリーズ3は、夢を諦められないOLの物語で、筋肉隆々のブラックガネーシャが現れ、夢を実現するために必要なことを教えます。この本はシリーズ最大のボリュームですが、サクサク読めてためになる教えもたくさんあります。
シリーズ1から順に読んでいかなくても、読みやすくどのシリーズから読んでも面白いです。
物語は、夢を諦められないOLの佐藤美希が、会社で嫌なことばかりで、恋もうまくいかないことから始まります。ある日、彼女の部屋に筋肉隆々のブラックガネーシャが現れ、夢を実現するために必要なことを教えます。ガネーシャは、美希に「夢を実現するためには、努力するだけでは足りない。自分の弱さに立ち向かい、恐怖を克服する必要がある」と言います。
ひょんなことからニセガネーシャ(稲荷狐)と対決をする展開になっていくところや、その対決をすることで、自分の夢に近づいていくためのヒントがあります。
目標を設定する
夢を実現するための第一歩は、目標を設定することです。目標がなければ、どこに向かって努力すればいいかわかりません。
計画を立てる
目標を設定したら、計画を立てましょう。計画は、目標を達成するための道筋です。
行動する
計画を立てたら、行動に移しましょう。行動しなければ、何も変わりません。
あきらめない
夢を実現する過程では、挫折することもあるでしょう。しかし、あきらめないでください。あきらめなければ、必ず夢を実現することができます。
ガネーシャ像と稲荷像を、お互いにたくさん売って、はじめに持っていた資金よりもどちらが多くできるか。それには、どういった戦略で商品を買ってもらうのか…。
もし、負けたら一生稲荷狐の召使いになってしまうところです。
自分が売りたいものは、需要があるのか?どういった人たちが買ってっくれるのか?
私も、メルカリで商品を出品していて、これって買う人がいるのかな?とよく思いますが、ガラスストーンやビー玉などもハンドメイドで使う人には必要なものです。そういったニーズがあるのかとにかく売ってみないことにはわかりません。
結果、稲荷狐に勝つことができて召使いになることは免れ、その対決を通して夢を叶える足がかりを掴みます。
恋愛にしても、最初に好きになった人とは上手く行かず、失恋してしまいますが一緒に像を売ることで仲間意識がうまれます。
結婚は、自分がこの人のマネジメントをして世界中を回る。これも夢の一つで、夢がかなっているということです。
夢をかなえるゾウ3は、夢を実現したい人にとって、力を与えてくれる本です。この本を読めば、夢を実現するために必要なことを学び、夢を実現するための一歩を踏み出す勇気が湧くでしょう。
ブラックガネーシャの教え
自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる
苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
目標を誰かに宣言する
うまくいっている人のやり方を調べる
一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
空いた時間をすべて使う
合わない人を褒める
気まずいお願い事を口にだす
今までずっと避けていたことをやってみる
お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける
一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
自分の考えを疑ってみる
自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
優れた人から直接教えてもらう
一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
自分で自由にできる仕事をつくる
余裕のないときにユーモアを言う
目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものをできるだけ多く紙に書き出す
欲しい物が手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像をふくらませる
手に入れたものを「目に見える形」にして、いつでも見られる場所に置く
自分流にアレンジする
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心が折れそうなときは、あんみつでも食べながらこの教えをぼーっと眺めてみてはどうでしょうか。
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