【年を取ると思考停止する】なぜ、日本人の思考は停止するのでしょうか?なぜ、自分の頭で考えられないのでしょうか?
「昔からこのやり方でやっている」「前はこうだったから、その通りにやってほしい。」と、過去のやり方をそのまま適用することがあります。そして、なかなか新しいことを覚えるのが難しくなってきます。覚えるより忘れることの方が多くなります。
やり方を変えようとすると、実際には抵抗にあいます。たしかに、ルール通りに従っていた方が楽だし、安全ともいえるのでしょう。
思考停止の原因は知識がない事です。知らないことは認識できないし知識があっても自分に重要と思っていなければ認識されません。記憶にないもの、知らないものは左から右に流れていくのです。
老後のお金が心配で、節約術ひとつにしても電気代がかかるから、もったいないからと我慢しても、体の調子が悪くなってしまってはかえって高くつきます。
ここ数年は、夏は暑すぎるしエアコンなしというのはとても考えられません。
エアコンの電気代にしてもつけっぱなしがいいのか、使わない時間だけ切るのがいいのか、それぞれの環境にもよるところです。設定温度も、27℃から28℃でいいのかどうか…。
youtubeでは24時間つけっぱなしにしてみた、という動画があり機種にもよるし気温や年式でも状況は変わるようです。
節約したいのに、逆効果なことも分からないでいると、いつまでも古いやり方をしてしまいます。
情報はインターネットで手軽に得られます。しかし、他人の情報が自分の思考になってしまうので、自分でも判断できなくなるのです。このように思考しない状態が続いた人は、自分で思考する癖がなくなりどうすればいいのかわからない状態におちいってしまうのです。
年を取ってからも読書、勉強をしないとどんどん考えることをしまくなってしまいます。何が自分にとって必要な情報なのか、選択するのも難しくなります。
しかし、老眼になると読書も億劫になるし、書くこともめんどくさいと思います。なんでこんなにめんどくさい事ばかりなんだろう?
口癖が「めんどくさい」になっています。
人生はめんどくさいことだらけなんだ、と何かで読みました。確かに言われてみればその通りで、何も刺激がないのはかえってつまらない、ハプニングがあるから楽しいんだと…。
老化防止にもう少し読書をする機会を増やしていきたいと思います。