さて、今回捨てることになったのは、食器を洗った後に使う水切りラックです。
これは一代目なので、かれこれ20年以上使っていることになります。長い事変えずにいたのはちょうどよいサイズがなかったことと、単に新しく買うチャンスが無かったからです。
いつも食器がラックの中にあって、茶碗や皿を食器棚に戻すことなく、常にラックの中から出して使っていました。
水垢や汚れが気になってくるまで、放置していたのは良くなかったなぁと思い、いっその事洗いやすいようにひと回り小さいものに交換しました。
キッチンの作業台が広くなって、まな板のはみ出しが無くなって快適なはずなのに、主人は「皿が前より置けなくなった!前のほうが良かった」と不満のようです。
最近、物を減らしたい私と取っておきたい主人との間で衝突が起きます。DIYができるくらいの大工道具や、ネジ釘の類や総菜を買ったら貰う割りばしなど、年代でしょうか兎に角取っておきたがります。
無ければ無いなりに工夫したり、あるいは別のもので代用したり、取っておいても使えなくなってたり、あることを忘れてまた買ってきたりするので、とにかく考えが一致しません。
身の回りをスッキリしたい派と、何かに使えるかもと取っておく派の二人なので、まとまるはずがありませんよね。
以前、三角コーナーを無くしてビニール袋にしたときも「何で無くした」と言われました。
三角コーナーのぬめりや臭いが嫌なのに、なかったらどうするんだ?と言わんばかりで、どうしてもないといけないと思い込んでいるようです。最終的には、自分が洗い物をするわけじゃないから、好きにしたら?だそうです。
キッチン用品は、うっかりすると便利なものがあるのでつい増えてしまいます。みじん切りチョッパーも、最初はハンバーグの時玉ねぎのみじん切りに便利だと思いましたが、思いのほか量が入らなかったし…。
あったら便利でも、なくても困らないものでした。
ダイソーやコンビニも、何かいいものあるかな?と、目的もなく店に入るのを控えるようにしています。目的がないのにフラッと入ると、つい余計な買い物をしてしまうので必要なものを買ったら、店を出て余計な出費を抑えましょう。
いずれは、もっと食器を減らしていきたいと思っています。不揃いの食器が、いつまでも棚の中を占領しているので、主人に気づかれないように捨てて、今以上スッキリさせたいです。