パソコンで書類を作ったり、町内会のお知らせをつくったり、自分ではそのくらいなら周りの人も出来るものだと思っていますが、意外とそうではなかったということがあります。
主人がエクセルで「ゴミ当番表」をつくって、隣組の班の人に配っていましたが、今年は「班長」ではありません。
日曜日に「地域清掃」がありました。
その時に、ゴミ当番の人数が変わったので新しく表を作る話になりました。ゴミステーションの鍵を開ける人、閉める人の人数が合わなくなっていたので、調整したら日にちがずれていきます。
今まで当番に名前がなかった人に、新しく閉める当番に入ってもらいました。
今年、班長になった人は「パソコンで表を作ったことがない」と言うので、主人がその作成を買って出ました。
普段からパソコンをつついていると、表を作ることならそこまで難しいと思わなくなっていますが、それも「出来ない、やったことがない」人もまだまだいるようです。
主人も昔から会社で「シフト表」をつくったり、書類を作ったりしていたので簡単に請け負ったのでしょう。
しかし、会社を辞めてからあまりエクセルも使わなくなると、文字の大きさやセルの中央揃えなど「どうだったっけ?」となるみたいです。
時間はかかりながら、それでも納得の行くものが出来たので印刷をして、昼間のうちに配ったようです。
少学校や中学校では、パソコンを一人一台使ってプログラミング授業があります。子供は、学校で習っても親のほうがパソコンを使いこなせないということの多いのでしょう。
インターネットに小さい頃から慣れ親しんでいる世代と、そうではない世代では、ネットで動画やサイトを見ることはあっても、ワードやエクセルは使ったことがないかもしれません。
どこをどうしたら良いのか…、年賀状を作るときにしかパソコンを開かない、と言った人も多いことでしょう。
初めから苦手、良くわからない、間違ったら困る、ネットは良くわからないから怖い、そういう人もたまにいます。
スマホやタブレットは扱えても、なぜパソコンは敬遠されてしまうのか?
スマホやタブレットは手軽で便利ですが、パソコンに比べると作業の幅が制限される場合があります。又、パソコンはより高度なタスクや作業に適しているため、特定のニーズや好みによって選択されないこともあります。
敬遠する理由はいくつかあります。
その一つは、パソコンがより複雑で難しいと感じることです。スマホやタブレットのほうがポータブルであり、より直感的な操作が可能なため、それらを好む場合があります。
さらに、パソコンにはソフトウエアのインストールやメンテナンスなど、技術的な知識が必要な場面もあり、それが敬遠される要因かもしれません。
中高年が身近にパソコンを使うには?
教育とサポート:中高年層向けにパソコン教室やワークショップを提供し、基本的な操作方法やインターネットの利用方法を学ぶ事が重要です。必要に応じて、オンラインや電話のサポートも提供するとよいでしょう。
ニーズに合ったアプリケーション:中高年が興味を持つ可能性が高いアプリケーショっミャソフトウエアを紹介し、それらを使った活動や趣味を楽しむ事ができるようにする事が大切です。
安全性への配慮:インターネットの安全性や個人情報の保護に関するガイドラインを提供し、安心してパソコンを利用できる環境を整えることが必要です。
フィードバックの受け入れ:中高年層のニーズや要望に応じて、パソコンや関連するサービスの改善を行い、より使いやすい環境を提供することが重要です。
とはいえ若者も「スマホがあるから、パソコンいらない」という人も多くなっています。
最後に
パソコンを使えないという人も一定数いることから、自分ができて普通にこなせることは皆できて当たり前…、それは普通ではなかったということです。
必要ないと感じているので、どうしても…の時にならないと必要性はわかりません。
何でも興味を持って挑戦することは、何歳からでも遅くはないので50代60代からでも、始めることが大事だと思います。
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