今週のお題「人生最大のピンチ」50年以上生きていると、それなりにピンチと思える時があったと思います。
その時にはピンチですが、何とかやり過ごすことが出来ればピンチでもなんでもないと思います。本当に命にかかわるようなピンチには幸い、まだ出会ったことはありません。
仕事でミスをしても、人が死ぬほどのミスではないのだと、自分に言い聞かせたりしています。「失敗したかも…。」と思っても、それも思い過ごしの事も多いですし、チャンスに変えることもできます。
自分がピンチになるというよりは、周りの人に巻き込まれることはありました。
長女が小学2年生、次女が幼稚園に入る年、主人がいきなり会社を辞めると言い出し、本当に早期退職してしまいました。
私も、物分かりがいい妻を演じたため、「辞めないでほしい」と言えず「わかった」としか言えませんでした。
その後も、何回も転職を繰り返します。
今なら、嫁ブロックをするかもしれませんが当時は兎に角物分かりの良い嫁であろうとしていました。なので、最近は「それ違うよ。」と言おうものなら、「反抗ばかりする前は物分かりが良かったのに」と、嫌味を言われます。
もう、自分を偽るのも疲れてきましたし、なんでもいう事を聞くのが当然とも思われたくありません。
昭和世代なので、男尊女卑をそのまま地で行っている年代です。
今だに「女だから○○、男だから○○」と差別発言はしょっちゅうで、外で言わない代わりに家では全開です。
価値観の違いなんてものも、最初から違っていて当然で少しでも相手に合わせようとしていたため、自分を偽っていました。その我慢もしなくてもいいだろうと、思ったことは何でも言うようにしました。
今、本当に家庭内で時間を共有することがほぼ無いので、会話は挨拶のみの事も良くあります。この前は「おはよう、ただいま、いただきます、おやすみ」だけでした。^^
さて、今年主人は盆のあと北海道にバイクでツーリングを予定していますが、どこへ行っても猛暑だし天気の移り変わりで雨にも降られるかもしれないので、本当に行くかわかりません。
毎日独り言で、スケジュールの確認をしていて聞く気がなくとも聞こえてしまいます。
フェリーをどこから乗るのか、何日に出発するのか…。
荷物だけ用意して、結局行くことを断念するかもしれないし、このご時世なのでコロナに罹らなければいいなと思います。
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