生きているだけでまるもうけ　がんばることを辞める

休日に家族がそろっていると何となくみんなで出かけようとか、買い物に行こうとなりますが、大人3人いるとそれぞれが自分の時間を過ごすようになります。

それに、普段家にいない私や娘がゆっくり起きてくるのを、快く思わない人もいます。休日に7時頃起きてくると「おっ！今日は何処か買い物でも行くのか？」と声をかけられますが、単にトイレに起きてきただけです。2度寝をするほどでもないし・・・。

買い物と言っても近所で済ませることもあるし、ドンキやイオンに行こうかな？と気持ちが変わることもその時々です。

いちいち言葉に惑わされるとせっかくの休みも台無しなので、なるべくスルーしておきます。

最近は家事も仕事も頑張らないことを、頑張る！！ことにしています。

以前のように「自分が、自分が」と完璧にこなそうと頑張りすぎて、若干心が疲れていたことがあります。

頑張っても、誰にも褒められないしむしろできていない事のあら捜しをされて、へこむことが多かったです。

「言われたら、それをばねにして頑張ればいい」「反骨精神でやればできる」なんて言われても、次第に疲れてしまいます。

もう十分頑張ってきていましたから。

私も仕事で人がいないから「がんばる」と思っていたこともありましたが、自分だけ頑張っても空回りするし、人より頑張っているのは自分だけ…。なんて気を張っていましたが、それこそ勘違いだったのです。

「がんばる」って呪いの言葉みたいです。

私が休んでも誰かが代わりにしてくれるし（フルパートの人）、会社はそこまで考えていないかもしれません。

家の事にしても、自分がいなくても昼食はそれぞれが食べたいものを食べるし、出かけたければ一人で行くことができます。

たまには、一緒もありますが…。

いつまでも親子で一緒と言う事も少なくなります。いい大人なんだから。

そして、自分の機嫌も自分でとること。人に頼って、誰かが自分の機嫌をとってくれて気分良くして貰おうと思わない事。期待値を上げすぎない、こんなものと割り切ること。

何かトラブルがあっても、まず自分で対処してみてダメなら専門の人に応援してもらう、その方が早く事が進みます。

生きていれば何かしら壁にぶつかりますが、それでも生きているだけで誰かのためになっていることでしょう。

たとえ、寝たきりになっていてもそれも意味があると思います。

自己肯定感のあげ方は、自分を大切にしてくれない人とは離れる。今の人間関係の中で大切にされていないと感じたら、違う人間関係の中に環境を変えることです。

会社にしても、自分を大切にしてくれない環境は異常です。もっと勇気を出して環境を変えてみると、もっと良い人間関係が築けるかもしれません。

狭い人間関係なので、こんなものと我慢することはないのです。新しい人間関係の中に身を置いた方が自己肯定感も上がることでしょう。

大抵の人は頑張りすぎなので、私もがんばらないことを頑張ってみようと思います。

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