2021年の母の日ですが、特段何もない日です。
おうち時間が長いせいか、新しい服を買ったりバックを買ったりしようと思わないので、母の日に何がいいかを聞かれても答えられません。
カーネーションの鉢植えを貰いましたが、ちゃんとお世話をする自信がありません。
何か、物欲みたいなものがごっそりと抜け落ちてきている気がします。段々と買うことに対して慎重になったり、捨てるときのことを考えたりします。
50代になって、じわじわと終活みたいなものが頭をよぎります。
主人の両親を、相次いで亡くしたあたりから「こんなに沢山の物があってもほとんどがゴミになるんだ…」というのを見てきました。使える、使えないの関係なく服や日用品があふれていて、どこに何があるのかわからない、その為また新しいものを買ってくる。この繰り返しでした。
引き出しの中にしまってしまうと、忘れちゃうんですね。いったい何個のはさみや、爪切りがでてくるんだ、という状態です。
自分の家や、実家も例外でなく似たり寄ったりです。
実家にも、母の日だからと今までは財布やバックを贈ったことがありますが、果たして気に入ってくれたのか?使ってくれているのか?疑問なところです。
私がまだ実家にいたころにも、開かずのタンスみたいなものがあって、この中にはいったいどんなものが入っているんだろう?と思いながら、母には込入ったことは聞いていません。
おそらく十分すぎるほどの服が詰め込まれているのだと思います。
物が沢山あると管理する時間やエネルギーが奪われて、大変だと思います。気に入ったアイテムだけを手元に置いておき、後は手放すことを考えた方がいいと思います。
「足るを知る 」という言葉があります。
足るを知るは第一の富なり:満足することを知ることは第一の豊かさである
身の回りにあるもの、金、人、情報などすべてが不足なく満ち足りて、そのすべてに満足し感謝すれば自ずと道が拓け心がさらに豊かになるということです。
以前、主人が転職をして収入が下がった時があり、その時にもいろいろ家にあるものを、リサイクルショップに持って行ったことがあります。大した金額にはなりませんでしたが、手放したことで管理しやすくなり、支出が減ってよかったです。
今もパートの収入が減ってきているので、また家の中を片付けたり見直すチャンスだと思っています。
今、一番処分したいのが学習机とエレクトーンです。
どちらも結構な処分費用がでそうで、ちょっと考え中です。
タダでもらってくれる人も中々いそうにありません。
今週のお題 おうち時間でお気に入りの物に囲まれて快適な空間を作りたいです。