yumiko55’s diary

子育てが一段落、仕事のこと家族のことを綴っています

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今週のお題 読書感想文

今週のお題「読書感想文」

 

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夏休みといえば宿題の中に、必ずと言っていいほど「読書感想文」がありましたよね。

国語の時間の作文や、感想文がとても苦手でした。自分の感想や書きたいことを、だらだら書くのは嫌じゃないのに、原稿用紙を渡されたときは緊張して書きたいことが書けなくなったものです。

 

そして、いつもあらすじを書き写して「よかったです。」でしめくくり、だれでも書けるような内容でした。

本を読むのは好きなのに、感想を求められるのってちょっと気がひけるんですよね~、あれってなんでなのかな?

小学生の頃は、結構本屋さんに入り浸って、2~3時間くらい立ち読みしていました。当時は、立ち読みも怒られたりしなかったものです。立ち読みで「ブラックジャック」や「三つ目がとおる」はほぼ読みました。

話がそれましたが、漫画でも活字があるので読書のうちに入る…とか、勝手な解釈をしていました。

今でも、本を読むこと自体は大好きですし、新しいことを知るのも勉強になると思います。

 

 最近では為末大さん著「諦める力」を読みました。

一流のアスリートである為末さんが、諦めるというワードを使うのがはじめしっくりこなかったのですが、読み進めるとその意味がいろいろあることがわかりました。

諦める、という言葉がネガティブにとらえられがちで、どうしても暗いイメージが強いものを、本当は違うんだといっていました。

諦める=明らめる、と変換でき諦めるは、逃げるとか終わるということではないと書かれていました。長い競技人生の中で、ずっと第一線で活躍するのは難しい、だから引退や引き際が大事、それも諦めるのではなく新しいスタートを切るためのステップなのだ、そんな気持ちでいられれば人生も前向きにいられる。

 

この事は、為末さんの競技人生だけでなく、いろいろな人の人生においても言えることなんじゃないかな~とおもいます。

勉強や就職がうまくいかなくても、逃げてもいいんだよ。どこか別のところで、うまくいくから…

 仕事も家庭も全てうまくやろうとしすぎていたんだな、ハードルを上げすぎていたんだとわかりました。

 人間が未熟なので、頭ではわかっていても、なかなか切り替えができませんね。