今週のお題「芋」
秋の味覚の代表選手「さつまいも」ですが、さつまいももどうやって食べるのが好きですか?
蒸かしたり、焼いたり、スイーツにしたり天ぷらなど色々な食べ方が出来て楽しいです。
年配の人は、畑で取れた芋を子供の頃に食べすぎて、今はあまり食べたくない…、と言う人もいます。おやつに蒸かしたさつまいもはよく食べた思い出があります。
焼き芋も庭で焚火をしながら、火の中にホイルに包んださつまいもを投げ込んで焼いていました。庭で要らないものを何でも焼いたりできる時代だったという事です。
そして焼いたさつまいもの食べ方ですが、私は皮ごと食べる派です。少し焦げていてもそのままで大丈夫なので、パリパリの皮を一緒に食べます。皮をむいて食べたり、焦げたところは体に悪い、なんてことは考えたことがなかったです。
さつまいも以外にも、じゃがいももおやつ代わりに蒸かしてもらっていました。その蒸かし芋はそのままでは味が薄いので、砂糖をまぶしたり醤油を垂らしたりして味を変えていました。
ポテトチップスやフライポテトなどはだいぶ後になるまで、食べたことがなかった気がします。貧乏、と言うよりはなんでも家にあるもので事足りていたのでしょう。
昔の農家は家で梅干しやしその葉で漬物や保存食を作っていたので、その延長です。
さつまいもで作ったスイーツでは「スイートポテト」ですが、高校生の時に家庭科の実習で作ったのが初めてで、裏ごしたりクリームと合わせるなんて斬新でした。
何でも初めては衝撃的です。
おやつにさつまいもやじゃがいもなんて、ずいぶん素朴で貧乏くさいかもしれませんが、今の様に甘いばかりの菓子よりも腹持ちは良いし、消化も良いし良いことずくめではないでしょうか?
それに安上がりです。
さつまいもの長期保存方法
おかずやおやつにぴったりのさつまいもですが、長持ちさせるにはどうしたらいいでしょう。美味しさを保つための方法は、基本は常温保存がおすすめですが、加熱してから冷凍保存する方法もあります。
さつまいもは寒さに弱い
実はさつまいもは寒さに弱いのだそうです。5℃以下の環境になると「低温障害」と言う現象を起こしてしまいます。細胞が寒さで死んでしまい、低温障害のさつまいもは黒く変色して、甘さがなくなり苦味が強くなるため変色した部分は切り取ってください。
夏以外は常温保存で
- 1本ずつ新聞紙で包む
- 紙や麻袋、段ボールなどに入れる
- 風通しがよく直射日光に当たらない場所で保存
20℃以上の時は野菜室へ
- 1本ずつ新聞紙で包む
- ポリ袋に入れ袋の口を緩く結ぶ
- 冷蔵庫の野菜室へ入れる
さつまいもは20℃を超えると発芽すると言われています。その為、夏場は冷蔵庫の野菜室で保存がおすすめで、乾燥や蒸れを防ぐには袋の口を緩く結ぶのがコツです。
冷凍保存も可
- さつまいもを洗い、皮付きのまま使いやすい大きさにカットする
- 10分ほど水にさらしてアクを抜きをする
- 電子レンジで加熱、もしくは鍋で茹でて火を通す
- 水気をふき取り、冷凍用保存袋に入れ重ならないようにして並べて冷凍
食べたい時に解凍して食べてください。
最後に
少人数の家庭では買ってきても食べきれない、貰ったけど使い切れないという事もあるかもしれません。その場合保存方法や美味しさを保つ方法を知っておけば、いつでも甘くておいしいものが食べられます。
時期に合わせて保存方法を変えて、美味しさをキープしてみて下さい。
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