yumiko55’s diary

子育てが一段落、仕事のこと家族のことを綴っています

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読書感想THE TEAM5つの法則  チームに必要なのはリーダーではなく法則だ

お題は先週出されていましたが、感想ををかいてみました。自分の職場では、いまいち雰囲気が悪いことがあります。それはどうしてなんだろうか?と思ったときに、この本を読んでリーダーと他のメンバーとの間に食い違いがあるからではないかと気が付きました。

Aimの法則(目標設定)

Boardingの法則(人員選定の法則)

Communicationの法則(意思疎通の法則)

Decisionの法則(意思決定)

Engagementの法則(共感創造)

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Aimの法則(目標設定)

チームとグループの違い

共通の目的がない集団はチームではなくグループ

誰もがチームを誤解している

目的を確実に達成する」多様なメンバーがいる

チームはコミュニケーションが多いほうがいい

みんなで話し合って決める

メンバーのモチベーションを上げるためにリーダーが情熱的に語りかける

 

チームに行動目標しか認定されていなければ時にメンバーは「作業」の奴隷になる

チームに成果目標しか認定されていなければ時にメンバーは「数字」の奴隷になる

しかし、多くのチームが意義目標の重要性を十分に認識していない

 

新幹線のお掃除の天使たち

新幹線が東京駅に戻ってきたときに、本当に短い時間(7分間)という時間で座席、通路、トイレ、洗面所ありとあらゆるところを清掃します。その手際の良さは目を見張ります、無駄がなく実に見事です。細かなところまできれいにし、乗客たちが乗り込むと出発する新幹線に対して、一列になって礼をして見送ってくれます。いつ見てもすごいとしか言えません。

目的意識がしっかりとしている証拠です。

 

Boardingの法則(人員選定の法則)

メンバー選びはチームにとって重要、チームのには4つのタイプがあります。

柔道団体戦型・サッカー型

駅伝型・野球型

自分のチームがどのタイプなのか、「何をやるか」と同様に、「誰とやるか」はチームのパフォーマンスに多大な影響を与えます。

 

Communicationの法則(意思疎通の法則)

チームに加わった「乗組員」の力を引き出し活かせるか、それはお互いに何を伝え、どのように繋げるか

プロセスを評価する⇔成果を評価する  どのくらい評価するか?

「理解してから理解される」という人間関係の真実

どうせ、しょせん、やっぱりというチームに根ずくネガティブな感情を排除するには、それぞれのメンバーが自分は理解されていると感じていることが効果的です。

 

チームが言うべきではない言葉

「こんなことも知らないのか」

「こんなこともできないのか」

「それは違うでしょ」

「今、いう意味あった?」

 

Decisionの法則(意思決定)

独裁者が持つ影響力、メンバー「みんなで話し合いたい」⇔リーダー「自分で決めたい」

5秒で考えた手と30分かけて考えた手は実際86%が同じ手で、できるだけ5秒以内に手を打ったほうが良い。

 

Engagementの法則(共感創造)

メンバーとチームのきずなが必要だ。モチベーションを科学する。気合では人は動かない。チームのどこに共感させるか。「給料をもらっているのだから文句を言わずにやれ」は通用しない。

 

 

誰かの弱みを誰かの強みで補う

壁にぶつかれば一緒に知恵を出し合う

落ち込むことがあれば肩を貸しあう

 

個人の能力をどうやって引き出すことができるかが、リーダーとしての役目のように思います。そこは、コミュニケーション能力というか、相手を理解するところで最初から「こんなことも分からないのか?」と突き放してばかりじゃチームの目標が達成できないと思います。メンバーも、リーダーの考えていることの1%でも理解しようと努めるのが良いです。どちらも、どうせ言ってもやらないし、わからないだろうでは、いつまでたっても溝が埋まらないです。リーダーになる人も、作業が早くこなせるからリーダーになっただけでは自分と同じようにみんなができて当たり前、そんな考えも変えたほうがいいかもしれません。