yumiko55’s diary

子育てが一段落、仕事のこと家族のことを綴っています

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今週のお題「もしもの備え」

今週のお題は、「もしもの備え」です。もしも、台風や豪雨で避難しなければいけなくなったとき、避難はしなくても停電や、断水になったときそんなときはどうしたら良いでしょう。

 

私の住んでいる広島県では2年前豪雨災害で、川が増水、決壊し水道施設が水没し断水になりました。水道施設のポンプが水をかぶったため数週間の断水となりました。

 

断水になった時の事

自衛隊の給水活動 災害派遣

災害への備え

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 断水になった時の事

豪雨災害で断水になったとき、2018年7月中国地方で川が氾濫し、私たちの地域は断水しました。断水する前に、市の防災連絡で「〇時から断水する」と知りました。まだ時間があったので、急いで家のバスタブやバケツ、ポリタンクに水をためました。

溜めても一日くらいしか持たないのでとても不安でしたが、隣の市では断水しておらず、知り合いに水をもらいに行ったりしていました。近所に井戸水を持っている家は手洗いやトイレには使っていました。ただ、飲料水としては使えないこともありました。

食事の時も、洗い物が出ないようにラップをかぶせたり、使い捨ての紙皿を使ったり、スーパーでも冷凍食品が品薄になったり、カップ麺を箱買いしたりと、水以外でも急に必要になったものがありました。

食事は、スーパーのお惣菜や冷凍食品ですませました。

とにかく、これからどのくらいの期間断水が続くのかが心配で、毎日ニュースを見ては、復旧工事の成り行きを気にしていました。

 

自衛隊の給水活動・災害派遣

2~3日後には自衛隊が救助活動で入ってくれて、給水活動に来てくれました。近所で活動をしていただいたので、ポリタンクを持っていきましたが、水をもらうのに1~2時間は、ならびました。まだ、短いほうでしょう…

毎日水を取りに行くのが日課でした。我が家ではポリタンクが8個くらいたまたまあったので助かりましたが、ホームセンターでは、タンクも手に入らないようで、衣装ケースなどを代用して水汲みに来る人もいました。

近くの高校生(ラグビー部)もボランティアとして給水活動を手伝ってくれていました。

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 夏場であったため、シャワーや風呂に入れないことや、ちょっとした手洗い、トイレにも気をつかいます。水を使いすぎないように…

しかし、隣の市では断水していないので、公衆浴場やスーパー銭湯へいきましたが、これも毎日は大変です、体を洗うのに行列、湯船につかるまでが長かったですね。

料金は、身分証明があれば割り引いてもらえました。

自衛隊の給水活動のほか、入浴支援も地区によってはしていただきましたが、私たちの地域では利用しませんでした。

 

 

災害への備え

災害が起こってからでは遅いので、普段から備えは必要ですが、2018年の時は、まさか断水するなど考えたこともなく、近くに川がないので川が氾濫した後の被害がどんなものか、全然わかっていませんでした。

基本的な災害グッズや、2~3日分の食糧・水は備えておくよう心掛けたいと思います。

買い置きした非常用水や非常食も、賞味期限切れになる前に買い替えをしないといけません。定期的にそれらを消費して、いつも新しいものと交換し期限切れにならないようにします。

 

家には被害がなかったものの、断水や停電と言う2次被害がありました。それも、なかなか経験できないことですが、かといって頻繁には遭遇したくないですね。

今一度、防災についてしっかり考えようと思います。