かつての栄華を今に伝える貴重な史跡です。瀬戸内海に面したこの史跡は、美しい景観と豊かな歴史が融合し、訪れる人々に忘れられない体験を提供してくれます。
今回は三原城の見どころと、その魅力を紹介したいと思います。
三原城の歴史
三原城は、戦国時代の名将「小早川隆景」によって1567年に築かれました。海上交通の要所を守るために築城され、、海に面した「海賊」として有名です。
三原城は別名「浮城(うきしろ)」と言われ、水軍を統率するための要塞でもありました。江戸時代に広島福島氏の支城となり、その後広島浅野氏の家老の住む支城となりました。
1894年に、山陽鉄道の駅舎が建てられ、山陽本線と新幹線が本丸を貫き、今は天守台跡とそれを巡る濠と舟入櫓跡・中門跡が残るのみです。
三原城跡公園での散策
三原城跡は、公園として整備され、自由に散策することが出来ます。公園内には緑が多く。四季折々の風景を楽しむことが出来ます。特に、春には桜が咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。
秋の紅葉も美しく、カメラを手に訪れる人々が絶えません。
城の中心地:本丸跡
三原城の中心部であった本丸跡は、訪れるべき主要な見どころのひとつです。
かつて本丸には天守や櫓が建っていましたが、現在ではその基礎部分が残っています。広い敷地を歩きながら、当時の壮大な建築物を想像するのも楽しそうです。
三原駅プラットホームからの三原城
山陽本線「三原駅」が城の中を通っているため、駅からのアクセスは徒歩0分です。
石垣を間近に見ることが出来、待ち時間に歴史を感じることも魅力の一つです。
あまりに近くて、拍子抜けなんてこともあります。
[【続日本100名城・三原城(広島)】2度のピンチから逃れた巨大天主台のあるキセキの海城] - 城びと
季節ごとの楽しみ方
三原城は、季節ごとに異なる魅力を楽しむことが出来ます。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は静寂とそれぞれ季節で違った風景が広がります。特に桜と石垣のコントラストは美しく、多くの写真愛好家が訪れます。
(お借りしています)
知っておきたい情報
三原城を訪れる際には、事前に確認しておくと便利なことがあります。アクセスはJR三原駅から徒歩ですぐ、駅のプラットホームからも見ることができます。
公園内は歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。
又、天守台跡から眺望を楽しむために、双眼鏡を持参しても良いかもしれません。
最後に
三原城跡は、歴史と自然が融合した魅力的なスポットです。
歴史を感じながら、絶景を堪能するひとときを過ごせるでしょう。
福山城も駅チカですが、この三原城は駅の構内からも石垣をみることが出来、隠れた遺構探しには面白いと思います。
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