日帰り旅行、前日のトラブルのつづきです。
車で尾道から下関まで全線高速を使っても3時間半はかかる予定なので、前日は早く寝ろ、と一人だけやけにハイテンションな主人です。
当日の朝に洗濯ができないから、夕飯を食べている途中でも
「早く風呂に行け」
「明日、朝洗濯してたんじゃ間に合わない」
「みんなが風呂に行ったら洗濯して干すから」
とやけに急かされての夕飯です。
その前にも、次女と長女から「お父さんの言ってることはおかしい」など言われて機嫌を悪くしていましたが、結局「そんな事は言ってない」で決着しました。
娘たちは全くもって納得はしていませんでしたし、間違ってたら謝ればすむことをぜーーーったいに誤りません。
追い剥ぎのように風呂にいかされ、洗濯され、落ち着きません。
主人が部屋に戻るまでずっと次女は無視していました。
そんな状態で、旅行が楽しめるはずがありません。
翌朝、私は目覚ましを5時にセットしておき、寝たようなん寝れなかったような…頭が重たいです。朝はいつもより寒くて、気温の変化で頭痛がしています。
そこに主人と長女が起きてきます。次女はなかなか起きてこないで、大丈夫かな?と心配になりますが、20分遅れくらいで起きてきました。
寝起きが悪く、ものすごく顔が険しい。
昨日の騒動で、どうやらちゃんと寝れていない様子、そして生理もかち合っていしまいました。
そのせいで、イライラもするし絶不調です。
「体調悪いなら、いかないで寝てる?」
出かける日に限って、体調の悪い日にあたってしまい、楽しいはずが楽しめなっくなってしまいます。
長女も生理の日にぶつかってしまい、3人共絶不調です。とにかく、ロキソニンを飲んでおくことに。
女子3人と対象的な男性1人は
「パン、食べないのか?運転するんだから食べておかないともたないぞ」
といつも通りの食パンとココアを飲んで満足げです。
私達はまだ食欲がないので、サービスエリアで何か買うことにしました。
お茶やおにぎりがあればそれで十分です。朝はまだしっかりと目が覚めていないので、食欲以前の問題です。
出発時間になり、車に先に乗って待っているといつも急かされているはずの私たちより、主人が忘れ物を取りに行ったり鍵をかけに行ったり、時間が過ぎてしまいます。
「いつものことよ」
想定した時間に出発したことはほぼありません。15分くらいなら、想定内です。
私と次女は後部座席、長女が助手席です。なぜ、私が横に座らないかというと、余計なことを言わないためと、長女が話し相手になってくれるからです。
「防波堤」
長女が自分で言ってました。
福山西インターから山陽高速に乗ります。(ようやっとです)
最近、車を運転しなくなってからやたらと「操作の仕方がわからなくなった」「乗らないからわからない」「車には興味なくなった」といいます。
でも、運転経歴は50年超えの大ベテランです。
高速を走っていても左に寄る癖がついていたり、車間距離が近くて
「怖い怖い。危ない、ぶつかる!」
「前と近い!!」
と何度か長女が悲鳴を上げていました。
サービスエリアに入ろうとした時、前を走っていたマイクロバスと接触しそうに…。
小型車のエリアに自分が先に入ろうとして、バスと並走する形になり、横をぶつけるかと思いました。
「ぶつかりゃせん。ちゃんと見てる」
そう言われても安心できません。
高速の間は主人がトイレも近いので、何回もサービスエリアに立ち寄って1時間毎に休憩です。
朝早く出発しても、休憩が多かったり天候も悪くて日が悪かったのでしょうか?
途中何度か雪も雨も降ってきました。
山口県に入ってから長女が運転を交代して、そこから最後の目的地まで運転してくれました。
下関のインターを降りてから、もう少しで唐戸市場に着く手前で、唐戸市場駐車場にはいるまで列ができています。
「ああ、失敗した。あそこに入れば、並ばないで良かったのに」
右折車線に入ってからそんなことを言ったかと思えば
「ちょっとトイレに行きたくなったから、ここで降りて行ってくる」
駐車場の手前で信号待ちをしている時に急に降りようとします。
「後ろ車来るから危ない」
3人で止めますが、
「大丈夫大丈夫」
「駐車料金がいくらか見てくる」
そう言って降りて行ってしまいました。
どこまで自由奔放なのでしょう。
まだ、ここまで旅行の半分です。
〜つづきます〜
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