車の調子が悪い、と言って2~3日前に一緒に会社に行ったAさん。
今朝、会社に行くといつも乗ってきている車がない。あれ?今日は休みじゃないはずだけど、お母さんの具合でも悪くて休んだのかな、と思いました。
ですが、作業場に行ってみるとAさんの姿があります。
「昨日、また車の調子が悪くなって、車屋さんに持って行って代車を借りてきてる」
との事でした。
今度はいったいどこが悪いのでしょうか?
本当に、もう買い替え時期がとっくに来ていると思うのですが
「まだ、買い替えた方が良いって言われないから」
と、決断が出来ないようです。
車のプロが買い替えを勧めないから、大丈夫とは限りません。
修理の支払いもまだ残っているから、買い替えを打診されないだけかもしれません。
買い替えた方が良いと言われても、結局
「今、お金がないから」
と言いそうです。
車の車種について、今度買うならどんなのが良い?と聞いても
「タントは大きいから家の前に入らない」
「今の軽は大きくなってるから、角を擦ったらまたパンクするし、ワゴンの小さいのじゃないとダメ」
意外とこだわりが多いです。
確かに狭いところに入るとなると、同じような車種が一番わかっているので安心です。
ですが、日々進化していて中古車でもメーター周りのスイッチや、液晶画面も10年前とは随分変わっています。
代車はラパンを借りていましたが、それも擦ったら怖いので近くの広い道に置かせてもらっているそうです。
ラパン、割と小さくて乗りやすそうですが・・・、それも却下です。
買う予算についても、10~15年前の相場を話すのでそれじゃ探せないよ、と思うのですが。
何か案を出したり、アドバイスをしてもまず初めに否定から話されます。
「だって…」
「でも…」
「それじゃ無理…」
「わからないから」
などです。
心配して色々と「こうしたら?」「今はもっとこうしてるよ」と言っても自分の拘りがあるのでしょう。
素直に「そうなんだ」と言われることはほとんどありません。
ひと月に何回も故障しては流石に堪えます。
まだあと10年くらいは乗るつもりだった様子ですが、それは無理があるでしょう。
修理費がどんどん膨らんでしまい、結果中古車を買い替えた方が安くなりそうです。
車の事とお母さんの事、息子の事も自分が全部引き受けないといけないので大変なのはわかります。
なので、今朝は寝坊したしたそうで、それもあって興奮気味に話をします。
身体も悲鳴を上げているのかもしれません。
休日も通院の付き添いで、自分の時間が少ないですから。
自分の時間がもっと増やせると、ゆっくり考えていい案が出るかもしれません。
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