日本の祝日の一つである「勤労感謝の日」とはいつから始まったのでしょうか。
11月23日に祝われる勤労感謝の日。もとは新穀などの収穫物を神々に感謝し、自らも食する「新嘗祭」と言う祭事が行われてきた歴史があります。
第二次世界大戦後、新たに日本国憲法が制定され、祝祭日から国家神道の色彩を払拭するという方針のもとで新たに祝祭日を選定し直すことになった[2][3]。1947年(昭和22年)に召集された第2回国会で祝祭日の名称の全面的な見直しが行われる中、衆議院では新嘗祭が新穀の収穫に対する感謝の日であることからそれに代わる名称として「新穀祭」「生産感謝の日」などの案が検討された結果、「感謝の日」案が有力となった(なお、省庁(官僚)の間では、GHQの命令により米国のThanksgiving Dayに相当する祝日を設けることとなったことが由来と伝わっている)[要出典]。その後の衆参合同委員会で「感謝の日」では漠然としていて何に対する感謝かわからないという理由で「勤労感謝の日」[注釈 5]と「労働感謝の日」の二つの案が出され前者の案が有力となり、衆議院文化委員会において日本社会党などの委員による賛成多数で「勤労感謝の日」が採択された[3][4]。この決議を踏まえて国民の祝日に関する法律に規定された。
今より、昭和の時の方が「勤労感謝の日」に働く人に感謝していたように思います。
実家にいるときも、母親がパートに行っている間に子供たちは家の掃除や、家事をして仕事から帰った母が少しでも楽できるようにと、いろいろ考えたものです。
大人になって、子供から「仕事ごくろうさま」的な感謝の言葉は聞いたことがありません。(T_T)
家族に感謝するという感覚も薄くなっている気がします。
逆に「働いている俺、偉い」と自ら言われてしまうと、「ありがとう」が言いにくいです。
誰も言ってくれないから、自分で言うしかないのでしょうが、気持ちが動きません。
「仕事は大変で、苦しい事」と何かあるたびに言われて、「やりたくない仕事を我慢してやっている」アピールをされると、感謝が出来ません。
「やりたくない仕事を無理にしなくていいよ」と言いたいです。
アメリカの感謝祭
アメリカ合衆国やカナダで祝われる祝日の一つです。収穫と前年の恵みに感謝する日として始まった歴史があります。
アメリカでは、毎年11月の第4木曜日に祝われます。
起源
アメリカの感謝祭は1621年に、ピルグリム・ファーザーズが収穫を祝って開いた祭りが起源です。一方、カナダの感謝祭は新大陸に到着したイギリス人探検家マーティン・フロビッシャーが北極圏を航海した際に、無事に帰還できたことに感謝して行ったのが起源です。
食べ物
アメリカでは感謝祭に、七面鳥をはじめとする多くの料理が食べられます。
カナダでは、七面鳥よりハムや他の肉料理は主流です。
日本の勤労感謝の日は何をする?
勤労感謝の日には、各地で様々なイベントが開催されます。東京都中央区の波除稲荷神社では、新嘗祭どぶろく祭りが行われます。
全国各地でお祭りやイベントが開催されますが、家族や友人と過ごす時間を大切にする人も多いです。
勤労感謝の日は、労働者に感謝する日として定められた祝日です。その為、自分自身の体と心をケアする絶好の機会となります。
ですが、労働者に感謝…、といっても仕事をしても、なかなか感謝されることはないので寂しいです。
皆が休んでいるときに仕事して、皆が仕事をしているときに休むしかないでしょう。
最後に
「勤労感謝の日」は一年で一番最後の祝日です。
昭和の頃に比べて、祝日が増えたためあまり祝日に関心が向かなくなりました。
学校も休みの日が増えて、保護者の中には「休み多すぎ、自分は休みじゃないのに」と思う人もいるでしょう。
休みが多いと文句を言って、無ければ無いで休みたいという。
贅沢になったものです。
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