
先日、古いパソコン3台の処分方法をめぐって、なかなか前に進まないという話を書きました。今回はその続きです。
結論から言うと、無事に処分できました。あんなに揉めたのに、片付いてしまえばあっけないものですね。
ハンマー、水没、そして……
主人の言うことは、日によってころころ変わりました。
最初は「HDDを取り出して、ハンマーで壊す」。次の日には「水につけて壊せばいい」。そのまた次には別のことを言い出す。HDD(ハードディスク)とは、パソコンの中でデータを保存している部品のことですが、とにかくそれをどうにかして壊したかったようです。
そして最終的に落ち着いたのが、「HDDだけ取り出して、本体は家電量販店に持ち込む」
という方法でした。義妹が最初にすすめてくれた案に、ぐるっと回って近いところへ戻ってきた形です。
義妹は「だったら最初からそうしなよ」という顔をしていましたが、まあ、結果が良ければよしとしましょう。
HDDを外すのに、ひと苦労
とはいえ、3台分のHDDを取り出す作業は、思っていたよりも大変でした。
パソコンによってネジの位置も、外し方も違います。主人はあれこれ格闘していましたが、なかなか進みません。カバーを外しても、HDDの位置がわからないからです。
そこで義妹が、スマホでAI(我が家では「チャッピー」と呼んでいます)に写真を添付して、外し方を聞いてくれました。
画像を添付すると、手順をわかりやすく教えてくれるんですね。おかげで、3台とも無事に取り出すことができました。こういうとき、AIは本当に便利だなと思います。昔なら説明書を探すか、詳しい人に来てもらうしかありませんでしたから。
義妹の印象も、ずいぶん変わったようで
この一件を通して、義妹の中で自分の兄への印象がずいぶん変わったようでした。
何度も言うことが変わる、そのたびに周りが振り回されてしまう。気分で行動が決まるから、こちらは予定が立てられない。私はもう慣れっこですが、久しぶりに一緒に過ごした義妹には、なかなかの衝撃だったようです。
そのときそのときで思いついたことを口にしているだけで、本人の中では矛盾していないのでしょう。振り回される側は大変ですが、そういう人なのだと思うことにしています。
片付いてみると、気持ちがすっきり
それでも、長いあいだ部屋の隅に置きっぱなしだったパソコンがなくなったことで、家の中がずいぶんすっきりしました。物が減ると、気持ちまで軽くなるというのは本当ですね。
取り出したHDDは手元に残していますが、本体は無事にリサイクルへ。ひとつ区切りがついた気がします。
ちなみに、新しいパソコンを買う予定は今のところありません。今あるもので十分ですし、無理に買い替える必要も感じていないからです。
「処分する」と「買い替える」は、必ずしもセットではないのだと、今回のことで思いました。
もめても、いつかは片付く
途中は「これはずっとこのままかもしれない」と思っていましたが、時間はかかっても、いつかは片付くものですね。
無理に急かさず、相手のペースを待ったのがよかったのかもしれません。義妹がいてくれたことも、背中を押す力になったのだと思います。
私だけなら、きっとこのまま放置されていたものが片付いた、根気強く促してくれた義妹のおかげだと思います。
私には、もう根気強く話す気力がありませんから・・・
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