「今週のお題、ビフォーアフター」2022年の振り返りは、いろいろな事がありました。家をリフォームしたことに始まり、職場でもリーダーの交代や、公私ともに変化がありました。
家をリフォームしてからは、外壁以外にも内装や物置もやり直したので、随分見た目も変わったと思います。
家が新しくなると、照明やインテリアも変えたくなりますが、そこは予算の関係で今まで通りのものを使っています。欲をだしたらきりがありませんから…。
小さいことですが、この度湯沸かしポットを交換することにしました。
湯沸かしポットといえば、24時間保温してくれるので温かい飲み物が欲しいときには大変便利です。しかし、24時間365日ずっと保温しっぱなしで常にお湯を使えるのはいいことですが、電気代はどうなの?ということです。
2.2㍑の容量のポットでしたが、カップラーメンや少しのコーヒーの湯を取るたびに主人が再沸騰させるので、いつも満タンで上限いっぱいまで湯をいれています。
何故か半分くらいに減っていても「空炊きになるから、水を足しておけ。」と言われるからです。空炊きにはメチャクチャ気にします。
義妹に話をすると、「そんなの、しょっちゅう沸かしていたほうが電気かかるよ。」「ティファールでよくない?」と何度もいわれて私自身もそう思っていました。
カップ麺に湯を入れるときには必ず沸騰させないと気がすまないらしく、ガスで沸かすほうが早い気もしました。そして使って減った後はまた水を足されます、温度が下がるのでまた沸騰してしまいます…、その繰り返し。
今年から電気代もどんどん高くなってきて、暖房器具やテレビ・照明をこまめに消したりしていましたが、とんだ伏兵がいたもんです。
そこが電気をくう原因とは言いませんが、保温していてもやたら水を足したり、保温の温度が下がって勝手に再沸騰したり、挙げ句には湯を入れすぎて給湯口からダラダラ湯が出てしまったり…。
なんて、ブラックな使い方をされているんだ!!とポットが気の毒になってきていました。
主人は「2流メーカーだからこんなに湯がダラダラ垂れるんだ。」と言いますがそれは使いかたでしょう。
かわいそうなポットです。
私には、こんなポットが本当にかわいそうで仕方ありませんでした。
「また沸騰させられている」
「また湯を足されている(T_T)」
「湯を入れすぎてるからダラ〜と垂れてきてる〜」
「役たたずと言われてる…」
電気かかるよ、と言っても頑なにガスで湯を沸かそうとしない主人でしたが、ようやくなにかの拍子でポットをやめる決断をしてもらいました。
朝も自分が飲むココアの分しか湯を使わないので、電気ケトルを用意しておいたら最初は使いかたが…なんて言っていましたが使っているうちに慣れたみたいです。
電気ケトルなので保温はできませんが、少しの湯を使いたいときにもすぐ沸騰させられますし、ちょっとの間なら冷めません。
どうせラーメンを作ったり、コーヒーを飲んだりする分しか使わないのですからこれで十分です。
なぜ、もっと早くにこれにしなかったか??
そこはやはり、ボタンを押せばすぐに湯が出てくる機能があるポットに頼っていたからです。
何度もお茶を飲むわけではなくても、便利だと思っていたからです。
固定概念とはそういうものなのでしょう。
最後に歳をとってくると新しいことに挑戦したりすることが億劫になります。なかなか覚えられないし、うまく使うことができないと思いこんでいたり、すぐに忘れてしまい今までのほうが良かったと変わるのが難しくなってしまいます。
他にも今まで当たり前に使っていたものが、じつはもっと新しい物に変えたほうがいいこともたくさんあると思います。
自分の頭もアップデートしていかないといけませんね。^^
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