8月12日は娘の誕生日です。25年前の今日里帰り出産でお産をしましたが、あの時も大変暑かったです。13日からお盆という事で実家もバタバタしていたなぁ…、申し訳なかったなぁと毎年感じます。
子供が中学生頃までは、夏休みに広島から埼玉へ逆帰省?していましたが、社会人になってからは、あまり子供連れで帰省もしなくなりました。
自分の親元の墓参りにも、毎年参れないようになってしまいましたが、主人の親元の墓参りに行って感じたこと。ずいぶんと荒れた墓が多いなぁと言う感想です。
管理している寺からの立て札が目につきます。
「○年〇月から参拝されていないので縁者の方が参ったら下記へ連絡してください。」
と言うような立て看板が立ててあり、墓の周りも草がぼうぼうです。見てすぐ、何年も墓参りに来ていないんだな…とわかります。
そうかと言えば、墓石を撤収されて更地になっているところもあり、そこは墓じまいをしたんだなと思います。
広島県尾道でも島の方なので、段々と若い人は都会に出ていき地方には戻ってこないか、家系が途絶えたのかもしれません。
我家のように子供が女2人では、いずれとだえる事でしょう。主人の墓参りについていくと、
「ここからここまでがうちの墓らしい。こっちは、江戸時代らしいけど分らん。」
確かに、小さな墓石が並んでいて書いてある名前も見えませんし、境界線が曖昧になっています。
昔は女ばかりでも婿を取っていたようですし、とだえないように色々大変だったと思います。しかし、現代は100%結婚するとも限らないし、個人の自由で選べばいいでしょう。
主人の両親などは、永代供養をしてもらったので一周忌や三回忌はしていません。
いずれ私や主人が亡くなった後は、子供たちにも言って永代供養か海に散骨してもらおうかと思います。
家族が皆バラバラのところに住んでいると、冠婚葬祭くらいしか集まれなくなります。近くに住んでいれば、一緒に墓参りも出来ますがそれも出来なくなると荒れ放題になるかもしれません。
家に仏壇があっても、線香を立てたりお供えをしたり、次第にやらなくなるものです。
ご先祖様に申し訳ない。
コロナで行き来がしにくいので、益々田舎にあるお墓には参りにくくなって、空き家同様に問題になるかもしれません。
余談ですが、昨年亡くなった猫のひろしは新盆なので、今日は猫フードをお供えしました。猫も大事(^_-)-☆
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