捨て活をしていると、思わぬ障害にあたることがあります。それは、物を捨てることを嫌う家族です。
ネットで買った趣味の物や、今回のようにリフォームに関するものは、買ったときに色んな付属がついていることが多いです。結局ついてきても使わなかったり、余ってしまったときにどうするか…?そのまま取っておくのか?捨てるのか?
本当は処分したいのに「もしも使うときがあるかもしれない」と言われてしまうと捨てずらいです。
捨てても困らないと思う物
ケーブル・コード類
最近は、ちょっとした電化製品にはUSBのケーブルがついていることがあります。先月小さい加湿器を買った時もUSBケーブルがついていました。
PCにつないでもいいし、コンセントにつないでもいい。そのたびに、同じような長さのケーブルがいくつも増えてきます。使わない時には、スマホやタブレットの家電の充電につかっていますが、あっちにもこっちにもケーブルがつながったまま放置されています。
しかし、そのケーブルは微妙に長さが短いことがあり、意外と使いにくいです。充電時間もかかります。
それに、100均でも手に入るためいつの間にか増えてきます。
余ったケーブルは、取っておかないでどんどん処分していくべきでしょう。
通販の箱、ショッピング紙袋
Amazonや楽天で買い物をしたときに、ついとっておきたくなる箱ですが、メルカリなどで発送するときに便利でしたが、使う数より入ってくる数のほうが多く増える一方です。
GUやUNIQLOの紙袋も同じ理由です。これらは、どんどん処分しても文句は言われないでしょう。
主人が趣味で買うキャンプ用品も、使ってまた箱に収めています。メスティンやランタン、バーナー類を買った時の箱にいれたまま置いておくので、使うときに不便ではないかと思うのですが…。
箱の大きさもバラバラなので箱から出して、一つのバックか何かに入れておけば良いのにと思います。
これらは、自分も物ではないので勝手に処分するわけにはいかず本人に任せています。
家電の取扱説明書
買って間もない家電製品なら使い方を読んだりすることもあるでしょうが、5年以上使っているものは多分説明書を読まなくても大丈夫です。
しかし、10年近く使っていて急に調子が悪くなった時に説明書を見ることがあります。
そろそろ買い替えが近いものは、保証期間がないので諦めて新しいものにした方がストレスがありません。
それなのに、説明書を引っ張り出してきてああでもない、こうでもないといじくって結局解決はしないのです。古いと部品がないやら、製造終了されていることもあります。
Webで説明書を見るという事も考えつかないので、紙の説明書を皆取っておかなければなりません。
サイズの合わない工具類
家でDIYをする人はほとんどの人が、ドライバーなどの工具類を持っていると思います。その種類もいろいろだと思いますが、使う場所やネジに合ったドライバーがない時に無理に合わないものを使うと壊れる場合があります。
それでも、壊れたものを捨てずに無理に使おうとすると、結局道具がないからできなくなります。
欠けたり曲がったものは惜しまず処分した方がいいです。
工具類と合わせて増えるのが、ネジ釘やナット類パッキンです。これらは、それぞれ分類しておけばあって困らない物だと思います。
クリアファイルなど
書類を挟んでおくクリアファイル。以前から、領収書や学校のお知らせのようなものをはさんでいましたが、それも必要なくなりました。
アニメキャラクターのおまけのようなものから、地域で配られていたファイルです。
数枚を残して処分しようと思います。
かわいいお菓子の缶
お土産にもらったお菓子の缶。ディズニーランドやユニバーサルのキャラクターのデザインがあり、つい捨てそびれてレシートしか入れていません。
御守り
交通安全や家内安全の御守り。ちゃんとしかるべき神社で供養してもらいましょう。
「何かあった時に使える、いざと言うときに…。」
そう言って様々なものを取っておき、仮に使いたい時があっても探すのに時間を費やすこともあります。どこに仕舞ったのか分らない、無ければまた買ってくるの繰り返し、忘れた頃に見つかる。それで、やはり取っておけばよかった!と言うループが出来上がります。
探し物が見つからないと、ほとんどの場合捨てられたと群れ衣をかけられます。片付けた場所がわからなくなった言い訳です。
家族同士でも価値観の違いは難しいということです。
スポンサーリンク